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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第19話<暴露>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第19話 前回までのあらすじ

今回マシーンがはじき出したのは、エネルギー会社に勤務して発展途上国の支援プロジェクトを行っているマリア・マルティネスという若い女性でした。
 
ショウがマリアを尾行すると、マリアは以前イラクのプロジェクトを担当した時の通訳オマールを助けようとしていることが判明します。
 
オマールは亡命申請をしてアメリカに来ましたが、NSA(国家安全局)に拘束され、亡命を却下されそうでした。
 
マリアの上司デイビスがイラクに納入した発電機を横流したことを掴み、それに気が付いたオマールをアメリカに入国させないように企んでいました。
 
デイビスはギリシャ外交官セパンと組んで、発電機をデジマに横流ししていましたが、最後はデジマのグリアに始末されてしまいます。
 
リースの活躍でセバンは捕まり、オマールは亡命が認められました。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第19話のあらすじ

1人の女性がブロードウェイでの鑑賞を終えて、車に乗り込みます。
 
それを後方から監視していたリースは、その車に1人の男が乗り込む姿を目の当たりにします。
 
それを見たリースは直ぐに車に近づこうとしますが、車は爆発してしまいます。
 
車の主はレオナ・ウェインライトという連邦人事管理局の人間で、今朝マシーンが彼女の番号をはじき出したばかりでした。
  
 
アジトに戻ったリースはフィンチに任務失敗を詫び、現場で回収した自爆テロ犯の携帯電話を差し出します。
 
携帯電話を調べたフィンチは、犯人がビジュラスの一員であることを発見します。
 
レオナが個人情報を管理する仕事をしていたことから、個人情報の侵害を阻止しようとビジュラスが動いたとフィンチは考え、マシーン関連の事件だと推測します。
  
 
同じ頃、ワシントンではギャリソン議員がコントロールを訪ね、レオナの死について質問を投げかけます。
 
ビジュラスの犯行かと尋ねるギャリソン議員に対し、コントロールはレオナのオフィスを調べる必要があると答えます。
  
 
一方、アジトではマシーンが新たな番号をはじき出し、その持ち主はマシュー・リードという地方検事補であること判明します。
 
マシューは週末、ウェストチェスターへ行くという情報を入手したフィンチは、リースとショウを現地へと送り込みます。
 
フィンチはファスコ刑事から、レオナ事件でFBIが普通ではない捜査をしていると聞きます。

現場にFBIを装ったルートが現れたことから、マシーン絡みの事件とフィンチは確信して、レオナを調べにワシントンへファスコ刑事と向かいます。
  
 
フィンチに指定された場所へ到着したリースとショウは、マシューが高校の同窓会に出席するためにウェストチェスターへ来ることを知ります。
 
フィンチの策略で、実在の同級生に成りすました2人は、同窓会の会場へ入っていきます。
 
間もなくマシューが現れますが、同級生たちの態度はぎこちなく、その中でもダンという男はマシューに敵対的でした。
 
この様子を見たリースは理由をそれとなく聞くと、マシューにはクレアというガールフレンドがいたが、マシューの車の中で薬物過剰摂取で亡くなった過去があることを知ります。
 
クレアとダンは仲良しで、ダンを始めマシューが犯人だと考えている同級生が未だに居るようです。
  
 
その後、同窓会ではボーリングが始まりますが、点数を映すスクリーンが突然変わり、クレアの最期の姿が映し出され、復讐という文字が浮かびます。
 
これを見たマシューはその場から逃げ出し、自分の部屋へ向かいます。
  
 
一方で、ワシントンに到着したフィンチとファスコ刑事は、レオナの事務所へ直行しますが、そこは既に物が持ち出されており、もぬけの殻でした。
 
FBIがここまで捜査を行うことを不審に思ったフィンチは、レオナのシステムに侵入すると、情報が消されていることを確認します。
 
これが出来るのは政府の高官しかいないはずであると、フィンチは訝しがります。
  
 
2日目に入った同窓会は盛り上がりを見せて、ダンス会場は多くの人で埋め尽くされていました。
 
ショウがマシューをダンスに誘いますが、マシューはショウが同級生でないことを見破っていました。
 
しかしショウは動じず、マシューを見る限り犯人ではないと断言します。
 
その直後、天井からクレアを模した人形が落ちてきます。
 
場内は騒然となりますが、リースはマシューが狙われていると感じます。
  
 
リースは怪しい人物は居ないかと同窓生の1人に声をかけると、フィルという男が高校時代と比較して、30CMも身長が伸びて体がいかつくなったことを知ります。
 
フィルも偽物であると感じたリースがフィルを尾行しますが、人気のない場所でフィルは仁王立ちをしてリースを待っていました。
 
格闘の末、リースがフィルを撃退し誰に頼まれたと問いかけると、フィルは隠し持っていた薬を飲んで自害します。
 
フィルのポケットにはリースとショウの写真が入っており、フィルが狙っていたのはマシューではないことが判明します。
 
フィルが自決したのを見たリースは、フィルはビジュラスが送り込んだ刺客であると判断します。
  
 
一方で、会場内を調べていたショウは、同窓会のお土産の中身が劇薬に変えられていることを知り、さらに亡くなったはずのクレアが携帯でダグを実験室へ呼び出したことを知ります。
 
実験室にリースと共に駆けつけたショウは、マシューがダグを追いつめている場面に出くわします。
 
クレアの死はダグが薬物を過剰にクレアに与えたことが原因で、最近になってマシューがその事実を知り、ダグに復讐をしようとしていたのでした。
  
 
そこへビジュラスの一味が到着して、リース達を狙って乱射を始めます。
 
物陰に隠れるショウにルートから電話が入り、ビジュラスにショウたちの居場所を伝えたのは自分だと言います。
 
ビジュラスがどの程度、情報を入手できるか試した結果、ビジュラスがショウたちの居場所を知ってしまったと言い、ルートは謝ります。
 
呆れたショウはリースと共に、その場所から脱出することに成功します。
  
 
その頃、ワシントンのレオナの事務所に居たフィンチは、秘密が隠されていると思われる金庫を開けようとしていました。
 
そこへビジュラスのリーダー・コリアーが来て、金庫の中身を奪い、フィンチたちを始末しようとします。
 
ルートが駆けつけてフィンチたちは難を逃れますが、金庫の中に入っていた秘密書類はコリア―に奪われてしまいました。
  
 
秘密書類は国民の監視システム=マシーンの情報が記載されていて、その情報をコリア―はマスコミに匿名で送りつけます。
 
その書類に記載されていたギャリソン議員はマスコミに追及されますが、国民の監視システムについて、政府は知らないと答えます。
 
会見が終わった後、ギャリソンはマシーンを止めるようにとコントロールに命令しますが、その会話をルートが聞いていました。
 

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第19話を見た感想

 今回のエピソードの見どころは、遂に政府を巻きこんだ戦いが始まる場面です。
 
政府の国民監視システムがコリア―の策略でマスコミに漏れ、ギャリソン議員は真偽をとわれますが、苦しい言い逃れをします。
 
コントロールにマシーンを止めるように指示するあたりは、コリア―の策略が功を奏したように思えますが、それを聞いて居たルートがこの後にどのような策を取るのかが楽しみです。
 
その一方で、デジマが着々と計画を進めていますが、サマリタンが稼働した場合、コリア―率いるビジュラスが黙っているはずがありません。
 
今まではビジュラス、フィンチたち、デジマの三つ巴の戦いでしたが、これにコントロール率いる政府機関も加わり、ストーリーが盛り上がること必至です。
 

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