前回までのあらすじ
チャンドラーは美女との最高な関係に自分から別れを告げてしまうのでした。
そして、ジョーイはアルパチーノの尻の代役をクビになりましたが、フィービーの言葉で立ち直ることができ、2人の友情を見ることができました。
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Friends シーズン1第7話のあらすじ
チャンドラー以外の5人はコーヒーショップでフィービーのライブを待っています。
フィービーのライブが始まろうとすると、停電が起こってしまい中断となります。
その頃、チャンドラーは銀行のATMコーナーのドアがロックされ、女性と2人で閉じ込められてしまいます。
この停電はマンハッタン中で起こった大停電でした。
その女性はなんと、ジル・グットエーカーという女優だったのです。
ジルと一緒だと気付き浮かれたチャンドラーはいつも以上に声をかけることが出来ずに、空回りしてしまいます。
モニカの部屋に戻った5人はキャンドルをたくさん点けて明りを灯していました。
そして、向かいに住む裸の醜男もキャンドルを灯していると、蝋が溶けて体に垂れたようでした。
そこにジルから電話を借りたチャンドラーから連絡がありモニカが出ますが、ジルにバレないようにチャンドラーが変な喋り方で状況を伝えようとしますが全く伝わりません。
チャンドラーがジョーイに変わるように言うと、ジョーイにはすぐに伝わります。
電話を切って、5人がエッチをした最も変な場所の話をしていると、モニカは大学のときビリヤード台、ジョーイは図書館の女子トイレ、フィービーはミルウォーキー、ロスはディズニーランドだと告白していきます。
レイチェルの最も変な場所はベッドの端だと言い、5人を驚かせます。
レイチェルは自分も情熱的な恋愛ができるのかと不安になり、ロスに相談すると情熱は最後に燃え尽きてしまうが、その後に信頼や愛情が残るのが本物の恋愛だと言います。
さらにレイチェルにも大恋愛が待っていると続けますが、レイチェルには「良い人ね」と言われてしまいます。
それを見ていたジョーイに「それはないよな」と言われ、レイチェルにとってロスはお友達ゾーンのボスだと断言されてしまいます。
ジョーイに月明かりとキャンドル、ワインがあって完璧な状況だと言われ、ロスはベランダへ告白しに向かいます。
その頃、チャンドラーはジルにガムを勧められますが、なぜか断ってしまい後悔します。
考えた結果「ガムって完璧かもね」と言って、ガムを貰いますがその言葉に自己嫌悪してしまいます。
ロスが意を決し、話し始めるとレイチェルが「あぁ」と嬉しそうな声を出し、ロスは気持ちが伝わったと期待してしまいますが、次の瞬間猫に飛びかかられてしまいます。
レイチェルは猫を見つけて嬉しそうな声を出していたのでした。
レイチェルとフィービーは猫の飼い主を捜しに、下の階の住人の老人の家へ行くと自分の猫だと言いましたが、猫は嫌がっているようで逃げて行ってしまいました。
フィービーが嘘つきだと言い2人が去っていくと、老人は「貸しとくぞ」とあくまで自分の猫のように言います。
暗がりの中でキャンドルの明かりを頼りにレイチェルが猫を探していると、男性が猫を抱いていました。
セクシーで情熱的なイタリア人にレイチェルは驚いた声を出し、キャンドルの火を吹き消してしまいました。
そしてモニカの部屋にパウロとレイチェルが戻ってくると、モニカはすぐに骨抜きにされてしまいます。
パウロは英語が少ししか話せないようでイタリア語で話しています。
ロスはレイチェルがパウロにベタベタしているとジョーイに囁き警戒しますが、レイチェルはパウロと急接近し、言葉も通じないし外見しか知らないが今までで一番興奮すると言います。
それを聞いたロスがパウロに近づかないように話しますが、パウロにきちんと伝わったのか不安が残ります。
チャンドラーはガムがのどに詰まってしまい苦しんでいると、ジルがチャンドラーのガムを吐き出させてくれました。
チャンドラーが「ありがとう、おかげで」と言いかけたときにジルに「完璧かも?」と言われてしまいます。
モニカの部屋で6人が話していると最後のキャンドルが消え真っ暗になります。
少しして停電が復旧し、次に明かりが着いたときにロスの目に飛び込んだのはレイチェルとパウロが情熱的にキスしている所でした。
ロスは激しく落ち込んだ様子で放心状態になっていました。
チャンドラーは命を助けてもらったことでジルと仲良くなり、楽しいひとときを過ごしていました。
しかし、こちらでも停電は復旧し、2人は挨拶をしてジルが別れ際にチャンドラーの頬にキスをして去っていきます。
チャンドラーはATMコーナーの防犯カメラに向かって、口座番号を伝えてテープのコピーを貰えないかと頼みます。
Friends シーズン1第7話を見た感想
今回はアメリカのマンハッタン全域が停電するというお話でした。
停電したときにモデルと一緒にATMに閉じ込められるなんてチャンドラーは運がいい男です。
しかしチャンドラーはFriendsの6人の中ではいつも笑いをとるトークができるくせに、モデルのジムとはまったくしゃべれずおどおどしている、というのが面白いですね。
またATMにジムと閉じ込められていることを電話で伝えようとしたときにモニカには全然伝わらないのにジョーイには伝わりました。
さすが仲良しルームメイトですね。
また、せっかく上手くいくのかと思ったロスとレイチェルでしたが、ロスが告白するのが遅かったようで、レイチェルがパウロとくっついてしまいました。
レイチェルとパウロのシーンでのロスのショック顔はかなり悲惨でした。
ロスもパウロにレイチェルとの関係を邪魔しないでほしいと、英語があまりわからないパウロに身振り手振りをまじえて頑張って伝えていたのですが、伝わっていなかったようですね。
しかし個人的にはロスがレイチェルに告白しようとしたときにロスの肩に猫が飛び乗り、その猫を引きはがそうとロスが暴れたシーン、ツボでした。
読み終わったら