うざいと言われるチャーリーですが、クレアとの関係は良くなったり悪くなったりと、視聴者としてみると“結局、2人の関係は最後にはどうなるのか？”と思わせる内容でした。
私生活ではチャーリー役のドミニク・モナハンはケイト役女優と結婚寸前まで行き、スピード違反で降板のピンチに陥ったりと話題を提供してくれます。
ドラマの中で本当に死んだのかという疑問が残るチャーリーと、その恋人クレアの関係について少し考えてみたいと思います。
チャーリーとクレアの関係はどうなるのか
島ではチャーリーが猛烈にクレアにアプローチして、時には少し気持ち悪いくらいの勢いでしたが、次第に2人の仲は深まって行きます。
途中でクレアのことを想うばかりに、クレアの赤ちゃんアーロンに洗礼を受けさせようと、アーロンを誘拐する場面があります。
これでチャーリーとクレアの仲も終わりかと思いましたが、チャーリーは遭難者達のために自らを犠牲にして死んで行きますが、これはクレアを救う目的だったと思います
FSWでは持ち前のクズぶりを発揮していたチャーリーですが、クレアと再会して島の記憶を取り戻して2人は結ばれます。
2人の関係は最後にはハッピーエンディングで終わります。
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本当にチャーリーは死んでしまったのか？
島の遭難者達を救うために自らの命を犠牲にして死んで行ったチャーリーですが、最後は確かに溺死したように見えましたが、本当に死んでしまったのか少し疑問が残ります。
アザーズの海中にある秘密基地で溺死するチャーリーですが、実は気を失っているだけで、島に漂着するというオチではないかと勘繰りたくなります。
ジンスーも船が爆発して皆が死んだと思っていましたが、気を失いながらも海を漂流してルソー達に救助された例があります。
確かに将来が見えるデズモンドがチャーリーの死をフラッシュで見たので、チャーリーは死ぬ運命だったと思いますが、デズモンドの見る将来は変わること何度もあったので、チャーリーが生きている可能性もゼロではないように思えます。
チャーリーがうざいと言われる訳
ネット上でLOSTのキャラクターで好き嫌いランキングを見ると、予想通りというかチャーリーの名前が嫌いランキングに挙げられているものをよく見かけます。
その理由を見ると、自分勝手、行動がクズという言葉が並んでいますが、その中でもうざいという感想が散見されます。
クレアへのアプローチなどはまさにその通りで、うざいを越えて気持ち悪いと言えるシーンも見かけます。
それ以外にも自分勝手な想いで人を強引に巻き込むシーンなどは、まさにうざいの一言だと思います。
自分にとって良いことは皆にとっても良いという考えに基づいて行動するチャーリーですが、その思い込みの行動はうざい以外の言葉が見つかりません。
チャーリーとケイトが付き合っていたというのは本当ですか？
ドラマの共演で付き合いだすカップルは、日本でもアメリカでも結構います。
ドラマ・ゴシップガールでは、セリーナとダンは現実の世界でも交際まで発展しましたし、リベンジのエイミーとダニエルも付き合っていました。
LOSTでは意外なカップルが誕生しています。
チャーリー役のドミニク・モナハンとケイト役のエヴァンジェリン・リリーは、結婚寸前まで行った話も有名です。
ドラマの中では余り絡むシーンが記憶にない2人でしたが、実生活では数年間付き合っていました。
リリーはモナハンと付き合う前は、故郷カナダのアイスホッケー選手と結婚していましたが、離婚を経てモナハンと交際します。
結局は破局してしまう2人ですが、仲睦まじい姿を何度も写真に撮られています。
チャーリー役モナハンは降板するピンチがあった
ドラマを見ていると、“あれ、なぜこのストーリーの流れでこのキャストが死んでしまうのかなー”と思う場面に出くわしませんか？
LOSTでもいきなりリビーとアナルシアが同じエピソードでマイケルに射殺されますが、これを見ていて違和感を感じた方もいりのではないでしょうか？
実はこの2人を演じた女優達は、飲酒運転で逮捕された直後にドラマの中で殺されます。
さらにミスター・エコー役を演じたアドウェール・アキノエ・アグバエも、ドラマの中で死ぬ前に実社会で無免許運転で逮捕されて有罪判決を受けています。
チャーリー役のモナハンもスピード違反で逮捕されており、一時は降板の危機にあったそうです。
飲酒運転ならば完全にアウトでしょうが、スピード違反は微妙なところだと思います。
チャーリーの役割
最後は島の遭難者達を救うために命を投げうったチャーリーですが、その役割は不透明なところがあります。
ドラマを振り返ると、危険な存在と予言されたアーロンに洗礼を受けさせようとした点が目立ちます。
キリスト教色が色濃く出ているLOSTでは、洗礼や殉教という内容が重要に思えますので、チャーリーは宗教的側面では重要な役割を持っていたのではないかと思います
まとめ
好き嫌いが分かれるキャラクターのチャーリーですが、嫌いな人は徹底的に嫌う傾向があるようです。
一発屋のバンドのベースを担当していたチャーリーですが、バンドを盛り立てるために一生懸命頑張ったエピソードは共感を覚えます。
その一方で、自己中心的で人間のクズ的な行動も散見され、評価が分かれる登場人物だったことは間違いないようです。
読み終わったら