LOST シーズン2第2話 前回までのあらすじ
男は目覚めるとベッドを抜け出して旧式のパソコンに数字を打ちこみ、朝の支度をしていると大きな爆発音が聞こえて、部屋の中に粉塵が舞います。
男は急いでセキュリティーシステムを覗き込むと、ハッチの中を覗き込むジャックとロックの姿を見付けます。
ダイナマイトでハッチを開けることに成功したジャック達でしたが、ハッチの中へと続く梯子が壊れていることから、ジャックは夜が明けてからハッチ内の捜索をすることを決めます。
しかしすぐにでもハッチ内を捜索したいロックは、ケイトを連れてハッチ内を捜索しますが、ケイトはハッチの中に転落してしまい姿が消えてしまいます。
ロック達を追ってハッチの中に向かったジャックは、ロックが旧式のパソコンに何かを打ち込もうとしている姿を見付けますが、男がロックの頭に銃口を向けていました。
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LOST シーズン2第2話のあらすじ
炎に包まれた筏を見ながら海中を泳ぐソーヤーは、筏の残骸に掴まっているマイケルの姿を発見します。
ソーヤーはマイケルの元へ向かいますが、力尽きたマイケルは意識を失い海中へと消えて行きます。
ソーヤーは必死にマイケルを助けて筏の残骸に乗せて蘇生処置を試み、マイケルは意識を取り戻します。
意識が戻ったマイケルは息子ウォルトを探しますが、ウォルトの姿は何処にもありませんでした。
ウォルトが行方不明になったのはソーヤーの責任だと八つ当たりするマイケルに業を煮やしたソーヤーは、別の筏の残骸に移動して行動を別にすると言い放ちます。
(マイケルのフラッシュバック)ウォルトの母親スーザンは再婚をするため、ウォルトの親権を放棄して欲しいとマイケルに依頼します。
しかしマイケルはこれを拒否して弁護士に相談しますが、マイケルに勝ち目は薄いと言われてしまいます。
協議が始まり、スーザン側の弁護士に父親の資格を追及されるマイケルは激高してしまい、不利な状況へ追い込まれます。
(現在)ハッチの中に入ったロックが奥に進むと、気を失っているケイトを発見します。
ケイトに駆け寄ったロックでしたが、その背後に男が銃を構えていることに気が付きます。
男はロックに対し“お前がそうなのか”と訳の分からない質問を繰り返しますが、ロックは咄嗟にそうだと答えます。
男は“雪だるまはどうした”とロックに質問しますが、ロックは答えられず男に捕まってしまいます。
ケイトとロックは他の部屋に連れて行かれ、男はケイトにロックを縛るように命令しますが、ロックはケイトが逃亡中の犯罪者だと告げると、男はケイトを縛るようにロックに命じます。
呆気にとられるケイトに対し、ロックは自分を信じろと言ってケイトを縛り、小部屋にケイトを閉じ込めます。
ロックがケイトのベルトにナイフを仕込んだため、ケイトは縄を解くことが出来ました。
ロックは男に対し、自分達は飛行機が墜落して遭難した人間だと説明しますが、その時部屋の中に警報音が鳴ります。
それを聞いた男はロックをパソコンの前に連れて行き、6つの数字を打ちこむように命令します。
ロックが数字を入力してエンターキーを押すと、壁にかかっていた時計が“108”に戻ります。
その時、部屋の外で音が聞こえ、それを聞いたロックはジャックが来たことを知ります。
男はロックに銃を突き付けてジャックをけん制しますが、男の顔を見たジャックは以前会ったことのあるデズモンドであることに気が付きます。
その頃、海上ではマイケルとソーヤーが再び揉めますが、サメに襲われた2人は筏の浮きを発見してそこへ乗り移ります。
翌朝、浮きに乗っていた2人は島へと漂着しますが、マイケルはウォルトが居なくなったのは自分のせいだと自分を責めます。
そこへ韓国語の叫び声が聞こえ、後ろ手を縛られたジンスーが駆け寄ってきます。
英語が話せないジンスーでしたが、アザーズ(他の者)という言葉を繰り返します。
LOST シーズン2第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、徐々にハッチの中の様子が明らかになっていく場面です。
デズモンドが言う“お前”や“雪だるま”が何を意味しているのかは謎のままですが、ハッチの中には十分な食料があり、生活する上での製品が揃っていることがわかります。
ハッチの中の状況を見ると、デズモンドはこの島に漂着したのではなく、何らかの目的があってこの島に住んでいるようです。
また目的ははっきりと分かりませんが、パソコンに数字を打ちこむことが使命なようです。
ロックがデズモンドに話しかけ、関係を構築しようとしているのは流石だと思いますが、デズモンドは肝心な部分は未だ話をしていません。
デズモンドの謎が徐々に明らかになり、今後の更なる謎解きが期待できる内容です。
読み終わったら