パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第3話 前回までのあらすじ
カーター刑事から1991年にテキサスの自宅から失踪したハンナという少女の情報を入手したリースは、その少女がフィンチを誘拐したルートだと考え、テキサスにカーター刑事と飛びます。
テキサスでハンナを調査したリース達は、ハンナが失踪後、ハンナ名義で銀行口座を開いていて、その口座から毎年“アルジャーノンに花束を”という本を購入して、地元の図書館に勤務する司書に送り付けていたことを突き止めます。
司書はハンナは年下の友人サマンサといつも一緒に図書館でパソコンゲームをしていたと証言しますが、死んだ夫ラッセルがハンナ失踪に関係していたことを認めます。
司書の駐車場を掘り起こすと、ハンナの死体が出てきたことから、ルートはハンナの親友サマンサであるとリースは確信します。
サマンサを調査するとメリーランド州の駅にフィンチを連れていることを知ったリースは、駅に向かってフィンチを救出しますが、ルートはその場から逃走してしまいます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第3話のあらすじ
アジトに出社したリースに対し、駐アメリカ・ブラジル大使の娘ソフィアの身に危険が迫っているとフィンチが告げます。
マシーンが打ち出した社会保障番号は外国人向けの短期のもので、次期ブラジル大統領候補と噂される人物の娘の物でした。
わがまま放題のソフィアは、次々とボディーガードをクビにすることで有名でした。
リースはブティックで買い物をしているソフィアを見張っているボディーガードのポケットに、宝石を忍ばせると、万引き犯が居ると店員に告げます。
そのボディーガードがクビになり、リースが面接に合格して新しいボディーガードとして採用されますが、上から目線のソフィアに翻弄されます。
買い物に付き合ったリースの目を盗み、ソフィアは店から抜け出しますが、それに気が付いたリースが後を追います。
ソフィアはアメリカ人の恋人ジャックに会っていました。
ジャックの存在を父親に伝えられると恐れたソフィアでしたが、リースは父親にジャックのことを報告しませんでした。
その晩、クラブで騒ぎまくるソフィアに近づく1人の怪しい男がいましたが、リースが現れてそれを阻止しようとします。
その男はソフィアに向けて発砲しますが、リースがソフィアを救出して2人は店の外へ逃げ出します。
恐怖に陥ったソフィアに対し、発砲した男に心当たりがないかとリースは尋ねますが、ソフィアは心当たりがないと言います。
親友ギャビーと連絡が取れないことが気になるとソフィアが言うと、最後にソフィアと会ったのは何時かとリースが聞きます。
数日前クラブで出会ったポールという男の豪邸にギャビーと一緒に行ったのが最後だとソフォアが答え、その時に撮影したムービー動画をリースに見せます。
そこにはポールのほかにソフィアに発砲してきた男が写っており、それを聞いたフィンチはポールとその男を調べます。
ポールは麻薬の密売人で、最近殺害されていましたが、自殺として処理されていることが分かり、発砲してきた男はモンティという麻薬の元締めでした。
ギャビーの身に危険が迫っていると感じたフィンチは、カーター刑事にギャビーの居所を調査してもらいますが、ギャビーは既に殺害されていました。
リースはソフィアが撮ったムービー動画が今回の事件のカギを握っていると感じます。
ムービー動画を解析すると、ポールの豪邸にもう1人、人物が居ることが判明します。
それはソフィアの恋人ジャックでした。
次の晩、ブラジル大使館で開かれたパーティーで、ソフィアの父親は大統領選挙に出馬することを公にします。
それを聞いたソフィアは自室へ向かい、護衛についていたファスコ刑事が部屋の前で待機します。
部屋の中の様子がおかしいことに気が付いたファスコ刑事が部屋に入りますが、ソフィアは窓から外へ逃走していました。
ソフィアはジャックに会いに行っていましたが、そこには銃を持つモンティも居ました。
密売の取り分で揉めてポールを殺害したモンティは、その晩、一緒に居たソフィアたちを始末しようとしていたのでした。
ジャックは遺産を使い果たして破産状態であったので、金の誘惑に負けてソフィアをモンティに売り渡したのでした。
車の中へ連行されたソフィアは銃を突き付けられますが、車ごとリースが突っ込んでソフィアを救出します。
ジャックの豪邸へ向かったリースは、ポールをバルコニーから宙吊りにした後、ポールの身柄を警察へ引き渡します。
パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第3話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、フィンチが謎解きをして事件を解決する場面です。
なぜソフィアが狙われているのかが分からない中、リースがポール、ジャック、モンティの関係をひも解いて行き、ソフィアの命を守ります。
事件のストーリーは平凡ですが、今回はリースのアクションのシーンが際立ちます。
最後の場面で車ごと敵に向かって突っ込むシーンは迫力満点です。
見ていてすかっとする内容でした。