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スーツ(SUITS)シーズン2第12話<去り行く者>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ピアソン・ハードマン法律事務所の顧客の息子が、ひき逃げ事件を起こします。ハーヴィーとマイクは、息子リーアムから事情を聞きます。

事件性のない事故で被害者も死亡していないことから、リーアムに自首するように説得します。

ハーヴィーは検察官カトリーナに罰金刑で手を打つように依頼すると、被害者が死亡した事実を告げられ、ピアソン・ハードマン法律事務所が自分を採用してくれるならば同意すると、カトリーナは条件を出します。

罰金刑で終わりそうな事件でしたが、リーアムは事故時にマリファナを吸っていたことをマイクに告白します。

激怒したマイクは罰金刑では終わらせてはいけないと、ハーヴィーに直言します。しかしハーヴィーは、事件は終わったとマイクに告げます。

納得いかないマイクは、匿名でマリファナのことを検察に密告します。しかしカトリーナは罰金刑を求刑し、裁判官も同意します。マイクの暴走を見越して、ハーヴィーが手を打っていたのでした。

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スーツ(SUITS) シーズン2第12話のあらすじ

ピアソン・ハードマン法律事務所の内紛はジェシカの勝利に終わりましたが、お家騒動があったことは広く知れ渡ってしまいました。

これを不安視するクライアント達は、ピアソン・ハードマン法律事務所との契約を打ち切るも者もいます。

ハーヴィーの顧客トレントも株式公開を前に不安を口にします。株式公開と顧問弁護士を再考したいと言い出しました。

急に行われたトレントとの会議に遅れたマイクは、ハーヴィーから激怒されます。
口答えするマイクに、このままではクビだとハーヴィーは言い放ちます。

落ち込むマイクは元同僚ジミーとバーで落ち合います。そこでピアソン・ハードマン法律事務所の若手アソシエイツが、ブラットン法律事務所に引き抜かれていることを知ります。

マイクもジミーから転職を薦められますが、ハーヴィーを置き去りに出来ないと言い断ります。

マイクは有望な若手が引き抜かれていることをハーヴィーに伝えます。

お家騒動で弱体化しているピアソン・ハードマン法律事務所を狙っているのは、ブラットン法律事務所のみではないようです。

状況を調べたジェシカは、以前ハードマンの紹介で雇った外部弁護士のアリソンが黒幕であると疑います。

ルイスの顧客もピアソン・ハードマン法律事務所との契約を解除します。

アソシエイツのヘラルドがミスをしたせいだと思い込んだルイスは、ヘラルドをクビにしてしまいます。

若手アソシエイツの流出が止まらないピアソン・ハードマン法律事務所ですが、辞めて行ったアソシエイツをみると皆、ルイスのお気に入りの人間ばかりです。これに激怒したハーヴィーはルイスの部屋に乗り込みます。

ルイスが事務所を裏切ったと叫ぶハーヴィーに対し、ルイスは何のことか分からないと答えます。
ハーヴィーはエキサイトして、ルイスとは2度と仕事をしないと言い部屋を後にします。

ショックを受けたルイスは自分からアリソンに転職を申し出ます。
そしてジェシカの部屋を訪れ、ピアソン・ハードマン法律事務所を辞めることを伝えます。

その頃、顧客のトレントもアリソンに奪われたハーヴィーは、トレントに会いに行きます。
アリソンとの契約内容を見せて欲しいと依頼し、契約書を入手します。

マイクは事務所に戻り契約書の内容を調べようとしますが、事務所の入り口でテスの夫に捕まり、殴り倒されてしまいます。

怪我をして事務所に入ったマイクはルイスと出くわします。
ルイスは私物を纏めて出て行こうとしていましたが、怪我をしたマイクを見て自ら手当をします。

マイクはルイスが事務所を辞めることを知り、最後にハーヴィーの手助けをして欲しいと依頼します。

翌朝マイクはハーヴィーの部屋を訪れ、トレントの契約書には罠があることを見付けたと告げます。
これでトレントはハーヴィーとの顧問契約を継続させることにします。

契約書の罠を見付けたのはルイスであることを知ったハーヴィーは、ルイスに近づき彼の辞表を破ります。
そしてハーヴィーはジェシカの部屋を訪問し、共同経営者にして欲しいと頼みます。

マイクもピアソン・ハードマン法律事務所をクビになったヘラルドを、ジミーに依頼してブラットン法律事務所へ紹介してもらいます。

スーツ(SUITS) シーズン2第12見た感想

今回のエピソードの見どころは、ルイスが辞表を提出する一連のシーンだと思います。

ハードマンに味方をしたことで居場所がなくなっていたルイスですが、若手アソシエイトの引き抜きの黒幕だとまで疑われてしまいます。

お互い憎しみあいながらも認め合った仲だと思っていたハーヴィーからも、三行半を突きつけられてしまいます。

マイクにハーヴィーと自分の関係を説明する姿は少し感動します。
最後にハーヴィーが辞表を破き、事務所に残れと言われた時のルイスの顔は見物です。

ルイスの裏切りに激怒してルイスを追い込むハーヴィーとは対象的に、ジェシカはルイスに事務所に残って欲しいと伝えます。

そのセリフは非常に自然体で上手いものでした。

今回のエピソードの最後に、ハーヴィーが共同経営者にして欲しいとジェシカに依頼するシーンがありますが、ハーヴィーはまだまだジェシカの領域に達していないと思わせる内容でした。
 

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