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マスケティアーズ シーズン2第9話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

父親の正体を知らされたポルトスは、真実を知る為に父親を訪ねます。彼の父親は、前国王の護衛隊長だったベルガールでしたが、評判はあまり良くありません。

彼の屋敷で、娘夫婦が人身売買をしている事を知った銃士達は、監禁されている少女達を助けるのでした。

ベルガールに騙され、銃士隊の証である肩当てをトレヴィルに突き返したポルトスでしたが、真実を知りベルガールに銃を向けます。

王宮では、宰相の座に就いたロシュフォールの歪んだ想いが爆発しました。

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マスケティアーズ シーズン2 第9話のあらすじ

王妃への想いが憎しみに変わったロシュフォールは、国王が奴隷商人に拉致された時に王妃に書かせたスペイン王への手紙を公にして国王の王妃に対する信頼を失わせます。

国王は、他の誰よりもロシュフォールを信頼できると言い、王太子を王妃の元から引き離すのでした。

兵舎に戻ったアラミスは、王妃との関係、王太子が自分の子であることを仲間に告白し、ロシュフォールも知っていると聞いた銃士達は愕然とします。

打つ手が無いと落胆するトレヴィルに、アトスはロシュフォールの失脚に繋がる情報にあてがあると言い、ミレディに助けを求めるのでした。

ミレディは、ロシュフォールがスペインのスパイで、雇い主はマドリードにいるバルガスだと話します。

確かな証拠が無いとロシュフォールを失脚させることはできないと苛立つダルタニアンに、書類の保管場所を教えた彼女は、アトスと共にロシュフォールの部屋に侵入するのでした。

ポルトスは、隠すつもりはなかったがこうするしかなかったと謝るアラミスに、王妃を本気で愛しているなら、すべてなかったことにしろとアドバイスしました。

王宮では、頭痛に悩まされる国王がルメー医師に薬を処方して貰いました。ロシュフォールは、国王が眠っている隙に薬を毒とすり替えます。

王妃を許そうとした国王は、薬と思ってすり替えられた毒を飲み、泡を吹いて倒れてしまいます。

ロシュフォールは、安全を確保する為銃士隊によって連れ出された王妃を、逃亡した首謀者として、ルメー医師とコンスタンスを実行犯として濡れ衣を着せるのでした。

ロシュフォールがスペインのスパイであることを証明する為、彼の部屋から持って来た印章で封印した手紙をバルガスに届けようと、ポルトスが単身向かう事になりました。

国王が毒を盛られた事を知り、危険を承知で戻ることを決めた王妃は、マルグリットの手引きで王宮内に入りました。

しかし、そこで待っていたのは国王ではなく銃を構えた親衛隊とロシュフォールでした。王妃は国王暗殺の首謀者として監禁され、アラミスは反逆罪で逮捕されてしまいます。

そして、投獄されているコンスタンスに助け出すことを約束しましたが、親衛隊に引きずり出されるダルタニアンでした。

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マスケティアーズ シーズン2 第9話を見た感想

前回までのマスケティアーズは1話完結のストーリーでしたが、第9話は作品を通して初めて結末が次回に持ち越されました。

シーズンで1番重要な、核心に触れる部分なので1話では収まりきらないのもうなずけます。

憎しみの炎を燃やすロシュフォールの策略は狂気を帯びていました。ここまでくるとスパイであることは関係なく、王妃に対する一方的な想いだけで動いているようです。

国王の薬をマルグリットが見ている前で堂々と毒にすり替える様子は、やりたい放題で逆らう人がいないと確信しているのでしょう。

濡れ衣を着せられ、裁判を受けることもできず処刑されたルメー医師が気の毒です。王妃は監禁され、アラミスとコンスタンスは投獄されてしまいました。

コンスタンスの処刑も既に決まっているので一刻の猶予もありません。

窮地に陥った四銃士ですが、バルガスに会いに行ったポルトスが鍵を握っているのでしょうか。無事に戻って来ると信じています。

次回はいよいよシーズン2の最終回です。ロシュフォールとどう決着がつき、どんな結末を迎えることになるのでしょうか。とても楽しみです。
 

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