ホワイトカラー

ホワイトカラー シーズン1第1話<天才詐欺師は捜査官>のあらすじと感想

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ホワイトカラーの魅力

天才的詐欺師ニール・キャフリー (マット・ボマー)は、FBI知的犯罪捜査班・ピーター・バーク(ティム・ディケイ)の執念の捜査の結果、逮捕され刑務所に服役していました。

刑期を4か月残して脱走したニールは再度ピーターに逮捕されますが、FBIのコンサルタントとしてピーターの捜査を協力する契約を結び塀の外へ出ます。
 

ニールの専門分野は美術品や骨とう品を盗み出すことで、美術品への知識はずば抜けたものを持っていました。

この知識を使い、次々と難事件を解決していくストーリー展開はハラハラドキドキの連続です。

加えてピーターの監視下に置かれて完全な自由の身ではないニールが脱走を考えながらも、ピーターの人間的な魅力を感じ脱走を決行出来ない様子も見応えがあります。

ニールとピーターの信頼関係が深まったり離れたりする人間模様も、ストーリーを盛り上げる一因です。
 

イケメン・ニールの恰好良いライフスタイルを見るのも、このドラマの魅力の一つと言えます。

さらに個性的なわき役たちが活躍し、ストーリーに深みが増します。

よくできたストーリーで引き込まれる内容のホワイトカラーは必見の名作です。

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ホワイトカラー シーズン1第1話のあらすじ

刑務所に収監されているニールは伸びたひげを剃り、通販で購入した看守の制服に身を包みます。

独房の外へ出たニールは何喰わない顔で刑務所の外へ出て、脱走に成功します。

空港で車を盗んだニールはニューヨークへ向かいます。
 

その頃、FBI知的犯罪捜査班を率いるピーターは大物犯罪者を追い詰めますが、部下の不手際で捕まえることに失敗します。

そのピーターに一本の電話が入ります。

苦労の末、捕まえたニールが脱獄したという内容の電話を受け、刑務所へ直行したピーターはニールの行動を不可解に感じます。

刑期が残り4か月を切っているニールがなぜこの時期に脱獄したか不思議に思うピーターは、防犯カメラに残された記録を見てある仮説を立てます。

ニールの恋人ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)が、数か月前を最後に面会に来なくなっていたのでした。
 

ケイトの家に急行したピーターは1人佇んでいるニールを発見し、ニールは逮捕されますが、1週間後にピーターに刑務所まで面会に来るように依頼します。

刑務所を面会に訪れたピーターに対し、ニールはピーターが取り逃がしている大物犯罪者を捕まえるヒントを与え、捜査協力をするので刑務所から出して欲しいと懇願します。

ピーターは即座に却下しますが、ニールの才能を考えてFBIのコンサルタントとして契約することを決めます。

ケイトを探したいというニールの考えはミエミエだったので、逃亡防止のためニールは足首にGPS装置を常に装着させられます。

ニールはFBI事務所から半径3KMの外には、勝手に出ることは出来ません。
 

刑務所を出たニールは早速FBIが用意した家へ直行しますが、そこは場末のホテルでは暮らせないと考えたニールは、偶然街で出会った未亡人・ジェーンと仲良くなり、ニューヨークの一等地にあるジェーンの家に居候させてもらうことになります。

ジェーンの手際よさに少し嫉妬するピーターは、早速ある事件をニールに捜査協力させます。
 

通称ダッチマンという知的犯罪者を追うピーターでしたが、捜査は行き詰まっていました。

不審な古物商が大量の絵本を持っていて拘束されていましたが、ピーターやその部下ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)は証拠を掴めないままでした。

絵本を見たニールは犯人がその絵本を使って何かを偽造しようとすることに気が付きますが、古物商は一瞬の隙を突かれて何者かに殺害されます。
 

ニールは古物商が国立図書館を訪問したことを知り図書館を訪ね、そこで保管されている中世の債権が、偽物と差し替えられていることを見抜きます。

ニールが部屋に戻ると親友モジー(ウィリー・ガーソン)がおり、モジーに事情を説明すると、ヘイガンという犯罪者が怪しいと言います。

ピーターとニールはヘイガンに近づきますが、決定的な証拠が無いので逮捕することが出来ません。
 

ヘイガンのアジトを発見したニールは、わざとヘイガンに捕まります。

ヘイガンのアジトはFBIの事務所から3KM以上離れており、警報がピーターに届きます。

GPSを頼りにピーターはアジトに入り、そこで偽債権を製造する機械と偽債権を発見し、ヘイガンを緊急逮捕して、ニールの活躍のお陰で事件は解決します。

ホワイトカラー シーズン1第1話を見た感想

今回のエピソードの魅力は、頭脳明細なニールがいとも簡単に難事件の糸を紐解くシーンです。

どちらかというと古いタイプの捜査官ピーターに対し、ニールは持っている知識と頭脳で捜査を進めて行きます。

この対照的な2人の行動や発言がストーリーを盛り上げます。
 

ピーターとその部下ダイアナが見逃してしまう絵本に隠されたヒントを、ニールは瞬時に気付きます。

そこから事件解決まで大胆な行動をするニールに、ハラハラドキドキの連続のシーンが続きます。
 

このドラマの最大の特徴はそのテンポの良さです。

気持ちよいくらいテンポが早く、視聴者はそのテンポについていくために一瞬も目が離せません。

今回はニールの活躍で事件は解決しましたが、恋人ケイトの行方を追うのが最大の目的のニールが、何時までピーターの下で働くのか今後の展開が楽しみです。

またニールの親友モジーは見た目も言動も非常に個性的で、今後どのようにニールに絡んでくるのかも見どころの1つだと思います。
 

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