前回までのあらすじ
エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)の友人の夫ジョンがFBIに逮捕されます。
軍人のジョンはイラクから帰還する際、金を横領した容疑が掛けられており、一部押収された金にはジョンの指紋が付着していましたが、ニール・キャフリー (マット・ボマー)は何者かがジョンの指紋を採取して金に付着させたと考えます。
ジョンがアリーシャと言う記者のインタビューを受けた際に指紋を取られたことに気が付いたピーター・バーク(ティム・ディケイ)は、アリーシャを追いますが証拠を得られません。
ニールはモジー(ウィリー・ガーソン)の協力を得て、アリーシャが横領した金貨を持っていることを自白させますますが、アリーシャはエバンスという人物が主犯だと言います。
ニールに誘き出されたエバンスはニールがFBIの人間だと気付き逃げ出しますが、モジーがエバンスを捕まえてピーターに引き渡します。
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ホワイトカラー シーズン1第5話のあらすじ
ケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)が残したボトルを頼りに、ニールはグランドセントラル駅を訪れます。
ニールが駅の周囲を見渡すと、建物の壁にケイトが残した手紙を発見しますが、“もう探さないで”と書かれいる内容にニールは違和感を感じます。
翌朝、ピーターは新しい事件をニールに告げ、ジュリアナという若い女性が保有するハストンバーグ作の絵が盗まれたことを説明します。
ジュリアナの自宅に到着したピーターとニールは、偶然そこにいた叔父ゲイリーが不審な態度を取っていることに気が付きます。
ニールはゲイリーを再訪してカマを掛けると、ニールが全てを知っていると勘違いしたゲイリーは、絵画を盗むことに協力したことを認めます。
そしてニールを主犯ドーセットが送り込んだ人物だと思い込んだゲイリーは、ニールにドーセット宛の小切手を渡します。
ドーセットがハストンバーグの絵を売ろうとしていることを聞きつけたFBIは、ターリンというバイヤーに仲介を頼みドーセットを誘き出します。
ハストンバーグの絵を持ったドーセットは取引場所に現れますが、FBIの捜査員に気付き逃げてしまいます。
しかしニールはドーセットとの会話から、ドーセットの恋人ブリジットがフランスから訪米することを聞き逃しませんでした。
アメリカに入国したブリジットを探し出したピーターとニールは、ブリジットの部屋に侵入することに成功します。
ブリジットの相手をピーターに任せ、ニールは絵を探します。
絵を見付けたニールは絵の裏に書かれたメッセージを見て、絵を自分で持ち去ることにします。
絵を持ち去ったニールの元にドーセットから連絡が入り、ターリンを殺されたくなければ絵を返せと、ドーセットはニールを脅します。
その頃、美術館の館長がFBIを訪れ、ジュリアナが持っていた絵は美術館から盗まれた盗品だと主張して、絵が見つかったらば返して欲しいと要求します。
それを聞いたニールはジュリアナを訪ねると、ジュリアは祖母がその絵のモデルで、その絵は祖母が貰えるはずだったのに美術館に騙し取られたので奪い返したと、事の顛末を述べます。
ニールが持っていた絵の裏側に、確かにジュリアナの祖母に贈るというメッセージが書かれていたことを知っているニールは、模倣品を自ら作成します。
そして絵が完成すると、ドーセットに絵を返すと言い誘き出しますが、そこにはFBIの捜査員達が潜んでいました。
ドーセットは敢え無く逮捕されます。
一方、美術館の館長には贋作の絵を渡し、その絵の裏には“作者の意図を無視して絵を入手したことを知っている”と記載しておいたため、館長はその贋作を引き取るしかありませんでした。
本物の絵はジュリアナの手に戻りました。
事件が解決すると、ニールはケイトからの手紙に隠されている暗号を読み解きます。
その暗号には、金曜日の正午にある場所へ来るようにと書かれていました。
指定された場所にニールとモジー(ウィリー・ガーソン)が到着すると、近くの公衆電話が鳴り、ニールが電話を取ると声の主はケイトでした。
ケイトはニールが隠し持っているお宝の在りかを訪ね、ある人物に追われていると説明し、お宝の在りかを言えば無事に帰れるとニールに説明します。
近くのビルの上にケイトの姿を見付けたニールは、そこへ向かって駆け出します。
ホワイトカラー シーズン1第5話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ケイトが登場する最後のシーンです。
長年追いかけていたケイトが遂にその姿を見せます。
ケイトが暗号をニールに幾つも送っているのは理由があるのでしょうが、謎の男に脅されていることが分かりました。
それにしてもなぜこのように複雑な手を使っているのか、ケイトの行動にはまだまだ謎が残ります。
ニールのお宝の場所が知りたいならば、ストレートに聞けば良いのではないかと思ってしまいます。
しかしニールのケイトに対する思い入れの強さは様々なシーンから伝わってきますが、何がニールをそこまでさせるのかも、今後徐々に分かってくると思います。
ケイトの見た目がエリザベスに似ていたことが凄く印象に残ります。
少しぽっちゃりしている点や凄い美人ではない共通点があります。
今後のケイトがどのように行動を取るのか、謎の男は誰なのか非常に気になる展開です。
読み終わったら