前回までのあらすじ
ヒューズFBI局長は潜入捜査員コスタが音信不通になり、コスタが追っていた中国系マフィア・ラオに接触して欲しいとニールに依頼します。
ラオに会いに裏カジノへ潜入したニールの前に謎の美女メイリンが現れますが、メイリンはインターポールの捜査官だと名乗り、ラオのボスを追っていると説明します。
ボスを捕まえるためにラオを捕まえずに泳がせて欲しいと依頼するメイリンでしたが、ニールがそれを断ると、メイリンは協力するならばケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)の居場所を教えると、驚く提案をします。
一度はメイリンの提案に乗るニールでしたが、コスタ捜査員の死体を見て心変わりをして、
再度ラオに接触したニールは盗聴器を時計に仕込んでラオに渡すことに成功し、ガオはコスタを殺したと言い、その言葉は録音されておりラオはFBIに逮捕されます。
事件が解決した後、ケイトを脅している男はFBIの人間だとメイリンはニールに伝えます。
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ホワイトカラー シーズン1第7話のあらすじ
ニールがモジー(ウィリー・ガーソン)とケイトの行方について話をしていると、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)からの電話が鳴ります。
高級宝石店から高額のピンクダイヤモンドが盗まれたかもしれないという通報があったので、その宝石店に急行するようにピーターはニールに依頼します。
宝石店に到着して状況を聞くと、昨晩閉店後に何者かが店の金庫に忍び込んだ姿が防犯カメラに写っていたとのこと。
金庫にはピンクダイヤモンドはあるが、それが本物か分からないと店の責任者は説明します。
ピーターはニールにピンクダイヤモンドを鑑定させますが、店に残されていたものは偽物であることが判明します。
偽物が精巧な出来であったことから、腕の良い詐欺師テューレーンが捜査線上に浮上しますが、テューレーンは犯行時、海外に居たことからアリバイがありました。
捜査は行き詰まりますが、そこへFBIの内部監査局のファウラーが現れ、内部犯行説を唱えニールが犯人だと主張します。
偽物のピンクダイヤモンドを再度調べると、そこには贋作を作った人物のサインと思われる印が付いていました。
そのサインは以前、ニールが債権を偽造した際に残したサインと同じものでした。
ニールは逮捕され拘置所に送られますが、弁護士資格を持つモジーが弁護を引き受け、FBIに捜査書類の開示を求めます。
ニール達の狙いは、書類の開示を求められたFBIはファウラーに関する書類は破棄することです。
狙い通りシュレッダーに掛けられた書類は廃棄され、それをモジーがゴミ箱から回収し、シュレッダーで切り刻まれた紙をニールはつなぎ合わせ、元の書類に戻します。
そこにはファウラーがピーターの自宅を盗聴していたり、宝石が盗まれる前からニールを監視していたことが記載されていました。
ニールは裁判官に自白をすると言い裁判所を訪れ、その際に逃亡を図ります。
そしてエリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)の協力を得て、ピーターの自宅を訪れます。
ファウラーの行動をピーターに説明し、自分はファウラーに嵌められたとニールは主張して、ケイトを脅している人間が金の指輪をはめていて、その男はFBIの人間だとピーターに告白します。
翌日、宝石店の金庫を調べたピーターは、金庫の奥に店の外へ出る抜け道を発見します。
その場所の防犯カメラの映像を調べると、そこにはテューレーンが映っていました。
テューレーンを逮捕して尋問すると、テューレーンは事件の裏にこの計画を立てた人間がいることを示唆しますが、その人物については口を閉ざします。
事件が解決して自宅に戻ったニールをモジーが迎えます。
その直前にケイトからニール宛に電話が掛かってきたことを聞いたモジーは、ファウラーが借りているホテルの一室の情報をニールへ渡します。
ニールはそのホテルに到着しますが、そこにケイトはおらず、ファウラーが内偵をしていただけでした。
その頃、金の指輪をはめた男がある部屋のソファに座っていました。
そしてその部屋に入ってきたのはケイトでしたが、ケイトを呼んだその男はピーターでした。
ホワイトカラー シーズン1第7話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、金の指輪をした男がピーターであることが判明した場面です。
ニールが追っていた男がFBIの人間であることは前回のエピソードでメイリンが明かしますが、まさかピーターがケイトを脅していたとは意外な展開です。
特に内部監査室のファウラーが登場し、ケイトを追い詰めているのはファウラーだと思った矢先に、真相が明らかになる展開は非常に面白いものでした。
FBIの中にはニールを信頼しない人間が多い中、ピーターはニールを信頼しているように見えたので、このストーリー展開はかなり驚きます。
今回のエピソードで登場したファウラーは如何にも悪者という面構えをしており、今後もニールを追い詰めて行くと思われますが、ピーターとも敵対しているようで、この三角関係がどのように進んでいくか予想が付きません。
ピーターの狙いが何なのか、そしてケイトはどのように脅されているのか、謎が解明されていくと思いますが、非常に気になります。
読み終わったら