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ホワイトカラー シーズン5第3話<最後の張り込み>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

ニール・キャフリー (マット・ボマー)はヘイガンから脅され、FBIに保管されているヘイガンが偽造した債権に細工をするため計画を立てていました。

翌朝、FBIに出勤したニールを待ち構えていたのは新たな管理者シーゲルでしたが、シーゲルの初仕事はリトルスター社という偽美術品を売り捌く会社の捜査でした。

リトルスター社はモジー(ウィリー・ガーソン)が経営する会社で、ニールはモジーを逃がしますが、テディ・ウインターズというモジーの本名が明らかになります。

モジーの歯を他の死体に埋め込んで建物を爆発させたことから、シーゲルはモジーが死んだと思いますが、ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)が偽装に気付き、モジーの隠れ家に踏み込みます。

モジーが逮捕される直前、ダイアナは陣痛に見舞われ、モジーがダイアナの出産を介助すると、ダイアナはモジーを見逃して生まれて来た子供にモジーの本名を名付けます。

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ホワイトカラー シーズン5第3話のあらすじ

FBIに出勤したニールに対し、ピーターはヘイガンが証拠不十分で釈放されたことを伝えます。

再審理の際、ヘイガンが偽造した債権に異変が生じて、これが証拠とならなくなり、ヘイガンを有罪に出来なくなったのでした。

ヘイガンはまた犯罪を行うはずだと、ピーターはニールに伝えます。
 

ピーターとの話を終えたニールにヘイガンからメールが入り、ニールは指定された美術館に向かいます。

美術館の中に展示された著名な絵画であるケイツを見ていたヘイガンは、ニールにモスコーニ写本の第13章を盗むように強要します。
 

ニールは展示されているモスコーニ写本に近づき、近くにいた女性係員に話しかけます。

女性係員の説明によると、モスコーニ写本は寄贈者の依頼により厳重に管理されており、ページを捲ることさえも禁じられているとのことです。
 

美術館を後にしたニールは自宅へ戻りモジーに相談をすると、他の泥棒に美術館へ盗みに入らせ、FBIがそちらに注目している隙にモスコーニ写本を盗む計画を立てます。

早速、ニールは美術館が泥棒に狙われているという情報が入ったと伝え、シーゲルと美術館前で張り込みを始めます。
 

その頃、モジーはカフェで美術館に展示されているケイツを盗む計画を大声で話していました。

その会話を近くにいたゼブという泥棒が盗み聞きしていましたが、それはモジーの計画で、セブにケイツの絵画を盗ませる作戦です。
 

作戦通りセブは美術館へ向かったことを確認したニールは、美術館の前でモスコーニ写本について説明してくれたレベッカを呼び止めて、レベッカのIDカードを盗みます。

シーゲルと合流したニールは、美術館の周りに怪しい人間がいるので、その人物をマークしたほうが良いとシーガルに伝えると、シーゲルは1人でその人物の後を追います。

車の中に1人残されたニールはモジーからの連絡を待っていましたが、そこへピーターが現れます。

これからモスコーニ写本を盗みに入る予定のニールは慌てますが、部門長のピーターが現場で張り込みはしない方が良いと言い、ピーターはその場を後にします。
 

ピーターが去った後、ニールは美術館に忍び込み、モジーの協力を得てモスコーニ写本を偽物とすり替えることに成功します。

それと同時にゼブもケイツの絵画を盗み出すことに成功して、シーゲルは犯人を取り逃がしたことで落ち込みます。
 

シーゲルの経歴に汚点を残したくないピーターは、自らケイツの絵画盗難の捜査に向かいます。

現場検証をニールと行い、犯人が警報装置を壊す際に指紋を残していることに気が付き、ゼブを窃盗の容疑で逮捕します。

一方、IDカードを盗まれたレベッカは、ケイツの絵画が盗まれたことの原因を作ったとして美術館を解雇されてしまいます。
 

モスコーニ写本をヘイガンに渡す前に、ニールはモスコーニ写本に隠された秘密を先に見付けようと考え、ヘイガンにモスコーニ写本を渡すのを少し待って欲しいと告げます。

その様子をシーゲルは遠くから見ていましたが、ニールがヘイガンと別れた後、その付近でシーゲルは死体で発見されます。

ホワイトカラー シーズン5第3話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、何者かにシーゲルが殺害されてしまうシーンです。

ピーターが部門長に昇格して、その代わりにニールの監督者として現れたシーゲルはナイスガイで、この後のストーリーで重要な存在になると思っていた矢先に、殺害されてしまって非常に驚きました。
 

シーゲルは富豪一族の跡取りにも関わらず、危険で薄給のFBI捜査官を選んだことにニールも好感を持っていたようです。

シーゲルとニールの相性も良さそうで、これからこのコンビで難事件を解決していくと期待していただけに少し残念なシナリオでした。
 

シーゲルを殺害したのはヘイガンでほぼ間違いないと思いますが、ニールがこれからヘイガンとどのように向き合っていくのか、そしてモスコーニ写本にどのような秘密が隠されているのかが楽しみです。
 

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