私はラブ・リーガル

私はラブ・リーガル シーズン1第2話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

まだ売れていないモデルのデビーは、オーディションに行く途中、不慮の事故で亡くなってしまいます。

天国の門で、人生の査定中、“リターンキー”を押したことにより、地上に戻されます。

「これで戻れる!」と思いましたが、戻ったとき、デビーの魂は、全く別人のぽっちゃり敏腕弁護士のジェーンの中に入っていました。

デビーの守護天使フレッドに「この先もずっとジェーン」と言われてしまいます。

しかしデビーは仕事場やジェーンでの生活を受け入れる事ができません。
 

職場へ復帰したジェーンは受けていた案件の続きを引き継ぎます。

魂はデビーでも、頭脳はジェーン。

デビーは、今まででは答えられないような難しい言葉が次々出てくる自分に感動し、受けた案件も、“自分なりの解決”をしていきます。

初めは弁護士を辞めようとも考えていたデビー、しかしデビーの最愛の恋人、グレイソンが同じ弁護士事務所で働くことを知り、留まります。
 

しかも、嫌な同僚のキムがグレイソンを気に入っているようで、もどかしい気持ちになります。

自分がデビーだという事が言えないからです。

親友のステイシーにだけは打ち明け、居候させてもらい、慣れないジェーンとしての生活を手伝ってもらっています。

少しずつ、本当に少しずつですが、ジェーンであることを受け入れている様子のデビーでしたが、やっぱりデビーが愛おしいと思い、戻れる日を夢見ます。

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私はラブ・リーガル シーズン1第2話の今回のあらすじ

ステイシーはジェーンに慣れないデビーに、「慣れないなら、ジェーンが変わればいい」と提案します。

そこでデビーはダイエットの為に食事などにも気を付けていきます。
 

今回はそんなジェーンにタイムリーな「太った事を理由に不当解雇されたウエイトレス」という案件です。

自分が太っているから担当させられたのではないかと憤慨しますが、自分で手を挙げたことを聞き、さらにキムの自分への態度を見て、「絶対勝ってやる!」と意気込みます。

しかし、上手くいっていると思っていた法廷も、20キロ以上の体重の増加は「外見の変化が解雇理由になる」という規約にあたるとして、一転不利な状況で閉廷します。
 

一方、キムとグレイソンは、2人で離婚案件を担当しています。

妻の浮気が原因で、夫は「あげた腎臓を返せ」と言います。

夫側についている2人は、無茶な要望に困惑してしまいます。
 

ジェーンは、ステイシーを誘い、不当解雇したバーに行きます。

そこでは、ウエイトレス、バーテンダーに色々と聞きまわります。

そこのバーでもデビーとは違う対応、環境を思い知り、さらにグレイソンと出会った時の事も思い出し、感傷に浸ります。
 

不当解雇の案件で、バーでリサーチをしたエクステや整形を持ち出し反撃をしようとしますが、それは、外見を良くしようとしての行為で、現に売り上げにも反映されていると返り討ちにされてしまします。

キムとグレイソンは臓器返還の代わりに”10万ドル”という金額を請求することにし話し合いますが、妻側は納得しません。
 

返り討ちにあったジェーンの元へボスのパーカーがやってきて、「肥満は障害」という線に切り替えろと言われ、ジェーンは自分自身と葛藤をします。
 

そんな時にステイシーとも喧嘩をしてしまい、ジェーンは家出をしてしまいます。

ジェーンの家自宅でフレッドと話しているうちに、デビーの事も見つめなおします。
 

翌日、ジェーンのオフィスにグレイソンが知恵を借りに来て、それに十二分に応えます。
 

その後のジェーンは法廷でパーカーに言われた通り、「肥満は障害」として話を進めます。

ですが、依頼人が怒って席を立ってしまいます。彼女はジェーンには違うやり方を期待していたからです。
 

その様子にパーカーは「最終弁論は自分がやる」と言います。

しかし、ジェーンは「自分がやる」と言い、渡しませんでした。譲りませんでした。
 

ジェーンと喧嘩中だったステイシーは、ジェーンの中身の変化でを見て、彼女が自分から離れていってしまいそうで怖かったようで、話し合い、仲直りします。

そこで、何かを思いつくジェーン。
 

最終弁論で「売上重視なら誰もが快適に過ごせる空間を」「体重による差別」に論点を置き、依頼人も納得の弁論をして勝ち取り、さらに好待遇を取り付けます。

離婚案件ではキムが押し切ろうしていますが、グレイソンがジェーンの助言を聞き入れ、「お金ではないこと」を妻側に言い、和解をします。

デビーは自分の中のデビーとジェーンに納得はしていないものの、葛藤し、受け入れようとしていきます。

私はラブ・リーガル シーズン1第2話の感想または考察

今回もデビーの温かさが表れていて、最終弁論では、胸を打たれました。

痩せた人は太ってる人を無意識に上から下まで見るというのがありましたが、私も感じる時があるので、とても共感しました。

ただし、逆に自分より太ってる人がいると、無意識に優越感に浸っているのではないかと恐怖も感じました。
 

現代ではSNSで公開ダイエットや自撮りを載せている女性がたくさんいます。

ですが、そのほとんどは「標準以下で自分に自信がある人」。

「この小さな差別はなかなかなくなりはしないんだろうな」と思っている自分も嫌だなと、考えさせられました。
 

グレイソン達の案件も、感情の問題ということで、心温まる結果に落ち着きましたが、キムは黙っていなさそうです。雰囲気から怖いキムですから、何が起きるかわかりません。

相変わらず、この中の癒しはステイシーですが、今回はジェーンと喧嘩しちゃったので、怒っていました。

自分と同じだったのに、状況一転、敏腕弁護士の高給取りになってしまったジェーンの中のデビーが離れて行ってしまうようで寂しかったと。わかる気がします。
 

最後にステイシーがジェーンに尋ねた「図書館のカードを持ってる?」という質問は可愛くて、にやけてしまいました。

仲の良いと思っていた友人に自分の知らない面が見えると、ちょっと寂しく感じますもんね。
 

でも仲直り出来てよかったです。

2人のガールズトークはとても可愛らしくて、癒されます。

ジェーンである自分をまだ受け入れられてはいませんが、受け入れようとはしてるような気がします。

グレイソンともちょっといい感じなような気がするのは、私のひいき目なんでしょうが、ジェーンでも頑張ってほしいです。
 

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