LOST シーズン4第2話 前回までのあらすじ
ナオミが島に持ち込んだ衛星電話が通話可能になり、救助隊はナオミと話をしてジャックたちの現在地を確認したいと言います。
ナオミはロックにナイフで刺されて負傷していましたが、その場から忽然と姿を消していました。
ジャックは皆に海辺のキャンプへ引き返すように指示を出し、ダニエルたちとナオミを探しに行きますが、ナオミの偽装工作に嵌って追跡が出来なくなります。
しかし単独でナオミを捜索していたケイトがナオミを見付けますが、ナオミは現在地を救助隊に教えます。
その後、ロックとジャック救助隊を信じるか否かで袂を別れ、皆は各々ジャックとロックについて行くことになります。
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LOST シーズン4第2話のあらすじ
無人潜水艦がバリ島沖の海底を進んでいると、海底に沈む飛行機の残骸を発見します。
地上からその映像を見ていた係員は、その飛行機がオーシャニック815便であることを確認します。
このニュースは世界中を駆け巡ります。
(1人目)マサチューセッツ州の自宅で、オーシャニック815便のニュースを見ていた寝間着姿のダンが涙を流している姿を見た恋人は、なぜ泣いているのかを聞きますが、ダンは“理由は分からないが涙が止まらない”と答えます。
(現在)ヘリコプターから飛び降りたダンはが島に着陸すると、ジャックとケイトが走ってくる姿を見付けます。
ダンはジャックに向かって、“君がジャックか?僕はダン・ファラデーで君たちを助けに来た”と告げます。
ダンはジャックから衛星電話を借りると、沖合に居る救助船へ連絡を入れますが、話を聞かれたくないのか、ジャックに聞こえない場所へ移動します。
さらにダンは持って来たGPS装置を使って、パラシュートで降り立ったはずの仲間を一緒に探して欲しいと、ジャックとケイトに依頼します。
3人が森の中を進むと、救助隊が持って来たと思われる荷物を発見しますが、カバンの中にガスマスクを見付けたジャックは、ダンに何をしに来たのか?と問い質します。
ダンは困った表情を見せて“君たちを救助するのが第一の目的ではない”と白状します。
その頃、アザーズが捨てた町を目指していたロックたちでしたが、進む道がおかしいことにソーヤーが気付き、ロックに問いかけます。
ロックは“バレたか”と言い、ウォルトからのお告げで山小屋を目指していることを白状します。
正気ではないと怒るソーヤーに対し、ロックはベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)に銃で撃たれた腹を見せて、ウォルトが現れなければ死んでいたことを説明します。
肝臓が1つないので銃弾が体を貫通して助かることをウォルトが教えてくれ、ロックは自殺をするのを止めたことをソーヤーに告げます。
(2人目)ジャックは岩場で倒れているパラシュートの男を見付けて助けようとしますが、男は銃を構えてジャックを威嚇します。
“マイルズ、止めろ。”と言うダンに対し、“奴らがナオミを殺した”とその男は叫びます。
(マイルズのフラッシュバック)カルフォルニアにある顧客の家へ向かうマイルズは、車中のラジオでオーシャニック815便のニュースを聞きます。
顧客の家に着くと、依頼者から息子の遺体が無いことを聞いたマイルズは、倍の料金を要求します。
依頼者の息子は自宅に部屋で亡くなっており、死者と交信出来るマイルズは母親の依頼を受けて息子の言葉を母親に伝えます。
(現在)マイルズはナオミの遺体を見せろと要求し、遺体の場所へ向かいます。
ナオミの遺体に手を置いたマイルズは、ジャックたちはナオミを殺害していないことを悟ります。
その時、ダンのGPSが反応してシャーロットが近くにいることが判明します。
ダンはシャーロットのもとへ向かおうとしますが、ジャックは銃を渡せと言います。
ダンは拒否しますが、その時にサイードとジュリエットが茂みから現れます。
(3人目)チュニジアの砂漠で発見された遺跡へ向かうシャーロットでしたが、地元の人間に立ち入りを止められます。
シャーロットは現金を係員に渡して採掘現場に入ると、そこには砂漠にはいないはずのホッキョクグマの白骨がありました。
(現在)パラシュートが木に引っ掛かり宙づりになっていたシャーロットは、パラシュートの紐を切り池に着水します。
池の傍にいたロックは音に驚きますが、シャーロットを救助して仲間は何人いるのかを聞きます。
(4人目)バハマでオーシャニック815便のニュースを見ていたフランクは、オーシャニック航空へ電話を入れます。
責任者を呼び出したフランクは、映像に映っている海底に沈んだ飛行機は815便ではないと主張します。
映像に映し出された機長は知り合いだが、何時も指にはめている指輪が無いと説明したフランクは、本来ならば自分がオーシャニック815便を操縦するはずだったと語ります。
(現在)フランクの元へ駆け寄るジャックは、フランクがパイロットであることを聞いていて、ヘリコプターは何処だとフランクに問い質します。
フランクは空き地の方向を指差すと、そこには無傷のヘリコプターが停まっていました。
マイルズに救助隊の本当の狙いを教えろと迫るジャックに対し、マイルズはベンを始末するのが目的だと答えます。
その頃、シャーロットを救助したロックでしたが、一瞬の隙をついたベンがシャーロットに発砲します。
シャーロットは防弾チョッキを着ていて一命を取り留めますが、ロックはベンを殴り倒します。
ベンを銃殺しようとするロックに対し、ベンは救助隊の本当の狙いを知っていると語り、自分を殺したらばそれを知ることは出来ないと命乞いをします。
そして沖合に停泊している船にスパイを送り込んだとも言います。
LOST シーズン4第2話を見た感想
今回のエピソードも目まぐるしい展開で、見どころが満載でした。
救助隊は4人居ることが判明し、皆オーシャニック815便や島に関係がある人物のようです。
特に気になるのがマイルズで、死者と交信が出来る能力があるようで、彼が島に来た本当の目的がこの後のストーリーの鍵を握るのかもしれません。
またチュニジアの砂漠に居ないはずのホッキョクグマを調査していたシャーロットですが、この島にも居ないはずのホッキョクグマが存在します。
これが何を意味するのか、そしてシャーロットはこの島とどう関係があるのか、非常に気になります。
今後のストーリーが非常に楽しみになる今回のエピソードでした。
読み終わったら