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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第4話<騙し合い>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第4話 前回までのあらすじ

今回マシーンがはじき出したのは、叔父の遺産を受けて事業に成功したイアン・マーフィーでした。
 
しかしイアンには裏の顔があり、出会い系アプリを使って様々な女性とデートを重ねていましたが、中には行方不明になったり亡くなっていたりした人もいました。
 
カーターを囮にしてマーフィーに近づけると、不審な2人組がマーフィーを襲います。
 
ショウが2人組を撃退して事情を聞くと、マーフィーの元恋人デイナの父親ウェリントンから恨みを買っていることが判明します。
 
ウェリントンを調べると、中絶したはずのマーフィーとデイナの子供が生きていることが分かり、その子供を奪われたくないウェリントンがマーフィーを襲わせたのでした。
 
一方、病院に入院していたルートはマシーンのお告げを聞いて、病院から脱走します。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第4話のあらすじ

今回マシーンがはじき出したのは元検事ヴェネッサ・ワトキンズでしたが、ヴェネッサの夫ジェレミーは2日前にボートから落ちて行方不明になっていました。
 
ヴェネッサの後を付けたリースは、憔悴しきっているヴェネッサをキャメロン刑事が夫殺しの容疑で逮捕する場面を目の当たりにします。
  
 
取調室に連行されたヴェネッサは、キャメロン刑事の尋問に対し黙秘を続けます。
 
ジェレミーは弁護士でしたが、悪党の弁護専門に行っているおり、多数の犯罪者を無罪にしたとキャメロン刑事は憤っていました。
 
自白を強要するキャメロン刑事を見たヴェネッサは、急に口を開いて警察は決定的な証拠を持っていないと話します。
 
そしてジェレミーの遺体も回収できていないのはバレバレで、このままでは起訴出来ないと勝ち誇った表情を見せます。
 
そして呼んである弁護士と会いたいと言うと、サラという弁護士が室内に入ってきます。
 
サラはヴェネッサから憎まれているのに、どうして自分に弁護を依頼したのかを問いただします。
  
 
状況を知ったフィンチはヴェネッサが留置場に入れられたらば、悪人を刑務所送りにしていた元検事のヴェネッサはすぐに殺されてしまうと考え、ファスコ刑事にヴェネッサを連れ出して欲しいと依頼します。
 
しかし既にヴェネッサは、サラに扮して警察署から脱出していました。
 
弁護にサラを選んだのは、自分と背格好が似ているからでした。
 
取調室でサラを殴り倒して、サラの衣類を奪って逃げたのでした。
  
 
警察がひいた緊急警備網で、ヴェネッサが長距離バスのチケット売り場の防犯カメラに映っていたことが分かります。
 
しかしその映像をハッキングして見たフィンチは、ヴェネッサがわざと防犯カメラに映ったと感じます。
 
その直後、ヴェネッサが老人から携帯を盗んだことを知ったフィンチは、その携帯をもとにヴェネッサの居場所を突き止めます。
  
 
ヴェネッサは治安の悪いエリアへ行き、不良のボスに会って大量のコカインを貰います。
 
このボスをヴェネッサが不起訴にした過去があり、ボスはヴェネッサに恩を感じていました。
  
 
ヴェネッサの追跡隊の1人であったカーターは、キャメロン刑事がヴェネッサを殺害しようとしていることをフィンチに告げます。
 
警察に追いつめられたヴェネッサはビルの屋上から飛び降りますが、ごみ収集車の上に着地して警察の追手から逃げることに成功します。
 
以前の事件でキャメロン刑事は、判事のヴェネッサに追いつめられて恨みを持っていると、カーターはフィンチに説明します。
  
 
ヴェネッサが携帯を捨てたことから居場所が分からくなったフィンチたちは、作戦会議をします。
 
ショウはヴェネッサが加害者だと言い張り、怪訝そうな表情を見せるフィンチとリースに100ドル賭けようと言います。
 
フィンチは困った表情を浮かべ、ヴェネッサは知人を頼るはずだと話をそらします。
 
ヴェネッサの知人を調べたフィンチは、親友のニコルが読書会を開く予定であることを発見すると、ショウは自分がその会に参加すると言います。
  
 
ニコル邸に到着したショウは、ヴェネッサの友人の名前を騙って家の中に入ります。
 
隙をついてニコルのPCを調べたショウは、ニコルがジェレミーと不倫していたことを発見します。
 
これを聞いたフィンチは、ヴェネッサがニコル邸に復讐しに来るとショウへ伝えます。
  
 
ファスコ刑事が捜査状況をフィンチに報告します。
 
キャメロン刑事が押さえた証拠はどれも胡散臭く、特にマリーナの係員スコットの目撃証言が怪しいと言います。
 
更にヴェネッサ夫妻が保有しているボートは、マフィア系の金融会社に差押えされており、銀行口座も赤字であることが判明します。
 
しかし夫妻には隠し口座があり、そこには2000万ドルの残高がありました。
  
 
その後、ヴェネッサはコカインをスコットのロッカーに隠し、自ら通報してスコットは逮捕されます。
 
その様子を見ていたリースは近くにいたヴェネッサを捕まえて、隠れ家に連れて行きます。
 
隠れ家で嘘発見機を使って尋問をするカーターでしたが、ヴェネッサは無罪だと感じます。
 
更に隠し口座から金が他の口座に移されたことをショウが掴み、それを行ったのがジェレミー本人であることが分かります。
 
フィンチはヴェネッサがジェレミーに狙われることを恐れて、新しい身分を渡してヴェネッサに逃げるように伝えます。
  
 
長距離バス乗り場までヴェネッサを見送ったリースの元に、フィンチから連絡が入ります。
 
偽名を使ったジェレミーのパスポートをヴェネッサが取得していたことが分かり、2人が共犯であることが分かったからです。
 
破産寸前の2人はマフィアからも追われ、隠し口座を持って逃げる計画を立てていたのでした。
  
 
リースは2人が持っていたボートへ行くと、ヴェネッサがジェレミーに向けて銃口を向けている場面に遭遇します。
 
ジェレミーが自分を裏切ったことを恨んだヴェネッサは、ジェレミーを殺害しようとしていました。
 
手を挙げるジェレミーの元に拳銃を置いたリースがボートを後にすると、ボートの中から2発の銃声が聞こえてきました。
  
 
一方で警官の格下げされたカーターの新しいパートナー・ラスキーは、ターニー刑事にカーターの動向を報告していました。
 
HRに楯突くカーターを仲間に見張らせていたのでした。

パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第4話を見た感想

  
今回の見どころは、ショウが人を見る目があることが判明する場面です。
 
ヴェネッサが被害者であると思い込んでいたリースとフィンチでしたが、ショウは早い段階で自信満々でヴェネッサが加害者であると見抜いていました。
 
余り人に興味がなさそうで、自らも人間の心が無いというショウですが、人を見る目はありそうです。
 
更に怪しい動きを見せていたカーターの新パートナー・ラスキーは、HRの回し者であることが明らかになります。
 
何も知らない新人のふりをしてカーターに近寄ったラスキーですが、やはりHRが送り込んだ人物でした。
 
カーターの危機も迫っているようで、今後の展開が注目です。
 

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