マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン1第10話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

アンヌ王妃は、ギャラガー率いる暗殺集団に命を狙われます。四銃士は王妃を守ることになります。アトスとアラミスは王妃を連れ修道院で籠城し、ダルタニアンとポルトスは援軍を要請する為パリへ向かいました。

メレンドルフ伯爵の娘シャルロッテを気に入った国王は、シャルロッテと結婚できればいいと枢機卿に漏らします。それを真に受けた枢機卿は王妃の暗殺を依頼したのです。

籠城した修道院にはアラミスが結婚するはずだったイザベルがいました。地下から侵入した敵にイザベルが撃ち殺されてしまいます。

パリからの援軍が到着し無事に王妃を助けることができました。ギャラガーの持ち物を見たアトスは、王妃の暗殺を依頼した黒幕が枢機卿だと気が付きます。

王妃の暗殺が失敗したと報告を受けた枢機卿は焦り、メレンドルフ伯爵にその罪をかぶせるのでした。アトスは黒幕を許さないと枢機卿に言い放ちます。

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マスケティアーズ シーズン1第10話のあらすじ

酒に酔ったアトスがミレディに銃を突き付けます。彼女を助けようとしたダルタニアンでしたが、アトスに銃で脇腹を撃たれてしまします。

王宮では、王妃暗殺の黒幕が自分だと露見しないようにメレンドルフ伯爵を処刑したい枢機卿でしたが、国王はシャルロッテに真相を究明すると約束します。

焦った枢機卿はミレディにアトスと仲間の銃士を殺すように命じます。

アトスに撃たれて仲間に放置されたダルタニアンを連れ帰り手当てしたミレディは、このまま銃士隊にいても未来はないと言い、寝返るように仕向けます。

アトスのことを悪く言い殺してほしいと頼みます。

そこに訪ねて来たトレヴィル隊長からアトスと確執ができたダルタニアンには銃士隊を辞めてもらうと勧告されます。

納得できず怒ったダルタニアンは銃士隊の兵舎へ行きます。トレヴィル隊長の部屋に呼ばれた四人は互いに笑い合うのです。

実はすべてはミレディをだますための作戦だったのです。もう少しでミレディを信じさせる事ができると言うダルタニアンは、アトスを殺すことを提案します。

一方、昔の仲間のサラザンに会いに来たミレディは、計画が失敗した時の為の保険が欲しいと言いますが、交換条件として銃士の抹殺の仕事が終わったらサラザンの元へ戻ることを受け入れます。

アトスに決闘を申し込んだダルタニアンは銃でアトスを撃ちます。ポルトスが用意していた血糊をアトスの胸に塗り付け死んだと騒ぎ立てるとそれを確認したミレディは虚しさを感じるのでした。

アトスを撃ち殺し他の銃士に狙われることになったダルタニアンは、リシュリュー枢機卿に助けを求めることになります。枢機卿に会ったダルタニアンは、今更使い道は無いと絞首刑を言い渡されるのでした。

しかし、トレヴィル隊長が持っている王妃暗殺を企んだ証拠で、ギャラガーの署名入りの手紙を取ってくることと引き換えに身の安全の保障と親衛隊への入隊を要求すると枢機卿の顔色が変わりました。すぐにアラミスの元へ使いを出し取引を持ち掛ける枢機卿でした。

証拠の手紙を持って取引に来たアラミスとポルトスでしたが、枢機卿が暗殺を指示したことを認めるように誘導します。枢機卿の自白を聞いていたアンヌ王妃は、国家への忠誠心に免じて彼を許しますが、次は容赦しないと警告するのでした。

銃士の抹殺に失敗し、アトスが生きていることを知ったミレディは、コンスタンスを人質にしていることを告げ、1時間後にサンジャック通りに四銃士だけで来るように言うとその場を立ち去るのでした。

待ち伏せされていることを知りながら四銃士は指定された場所へ向かいます。馬車の荷台に隠れてやって来た四銃士は、待ち伏せしている敵を次々と倒します。ミレディに捕まったコンスタンスも隙をついて逃げ出します。

遂にミレディを追い詰めた四銃士でしたが、アトスは観念した彼女に情けをかけ国を出るように言うのでした。彼女との思い出のロケットを捨て未練を断ち切るアトスでした。

救出されたコンスタンスが家に帰ると、捨てられたと思った夫のボナシューが自殺を図ったことを知りダルタニアンに別れを告げます。そして、王宮ではアンヌ王妃が懐妊したことを皆で喜ぶのでした。

マスケティアーズ シーズン1第10話を見た感想

いよいよシーズン1の最終話となりました。王妃の暗殺計画の決着がつきました。証拠があると知った時と白紙の手紙を見た時の枢機卿の顔色が変わる様子が何とも言えない印象的なシーンでした。

数々の悪巧みをしていた枢機卿でしたが、すべては国の為にしたことで、その忠誠心だけは認めてもいいのかもしれません。命を狙われたアンヌ王妃も忠誠心に免じて枢機卿を許していました。

仲間割れしたと思われた四銃士でしたが、すべてはミレディと枢機卿をだます為の作戦だったのには驚きでした。本当に銃で撃たれる程のリアリティがないと成功しなかったのかもしれません。

アトスの葬儀でのアラミスとポルトスの掛け合いにはユーモアがあり笑みがこぼれました。

王宮では凄いことが起きました。アンヌ王妃が懐妊したのです。が、父親はアラミスでした。

今のところ知っているのは王妃とアラミス、そしてすぐに気づいたアトスですが、最後の発言で枢機卿も何か気付いた様でした。

シーズン2は、いったいどんな展開が待っているのかとても楽しみです。
 

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