マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン2第8話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

国王のいとこのルイーズ姫が、スウェーデンの王子に輿入れする為、銃士隊の護衛でマントヴァからパリへ来る途中襲撃されます。

実は、殺し屋が演じている偽物のルイーズ姫で、狙いは顧問会議の重鎮の命だったのです。

そんな中、国王からの結婚祝いの肖像画を取りに行き、背後から銃撃を受け重傷を負ってしまうトレヴィル。

四銃士の活躍で暗殺計画は終焉を迎えましたが、黒幕は宰相の座に就いたロシュフォールだったのです。

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マスケティアーズ シーズン2 第8話のあらすじ

トレヴィルから父親がベルガール侯爵だと聞かされたポルトスは、アラミスと一緒に彼の屋敷を訪ねました。

トレヴィルの名を聞くと、自分を裏切り破滅させた男だと言うベルガール侯爵に、アラミスが反論しました。

ベルガールが護衛隊長だった時、現国王の父親アンリ4世が暗殺され、彼は軍法会議にかけられました。その時虚偽の証言をしたトレヴィルとフォア将軍を恨んでいるのでした。

息子だと認めた侯爵から夕食に招待されたポルトス達は、腹違いの妹エレアノールとその夫レヴェックと共に食卓を囲みます。

ベルガールは、下働きしていたポルトスの母親と恋に落ち、内密に結婚しポルトスが生まれました。

それを知ったベルガールの父親が2人を捨てるように命じたと話します。トレヴィルとフォアが父親と共謀し、誘拐した2人を捨てたのでした。

事実を確認する為トレヴィルの元を訪れたポルトスは、ベルガールの話を認めた彼に裏切られたと思い、銃士の証である肩当てを外し、トレヴィルに突き付け部屋を出ていきます。

ベルガールは、屋敷に戻って来たポルトスにお前が相続人だと告げ母親の肖像画を渡しました。

その頃王宮では、暗殺を恐れ部屋に閉じこもっている国王に代わって、宰相の座に就いたロシュフォールが政治を仕切っていました。

ロシュフォールの前に現れたミレディは、銃士に代わって国王を守ると言う彼に、内部にスペインのスパイがいると告げると、アラミスと王妃の関係を調べるように言われます。

夫を亡くし喪に服していたコンスタンスは、王太子をあやしている王妃に本当の父親はアラミスであることを打ち明けられ、何があっても幸せになると誓うのでした。

王妃の部屋に話したい事があるとやって来たロシュフォールは、歪んだ愛を押し付けようとしますが、拒絶され髪飾りで目を突かれます。

負傷したロシュフォールは、国王にアラミスとの密通を報告すると言って部屋を出ていきました。

ベルガールの屋敷から帰ろうとしたアラミスは、事故で死んだという少女の遺体を見ますが、殺された事を確信しました。

監禁されていたもう1人の少女カミーユは屋敷から連れ出されました。尾行したアラミスはカミーユを助け出そうとしましたが、レヴェック夫妻を恐れた彼女に拒否されてしまいます。

催しが始まる時間を知ったアラミスは、アトスとダルタニアンを潜入させます。地方から集めた少女達を売るオークションと知って彼女達を助け出すアトスとダルタニアンでした。

激しく扉を叩く音を聞いたポルトスは、屋敷で監禁されている少女を見つけます。誰の仕業か聞くと、ベルガールは娘夫婦がしていた事で自分は知らなかったと答えます。

レヴェック夫婦と手下達に取り囲まれますが、ベルガールがレヴェックを撃ったところに銃士達が突入し激しい銃撃戦が始まりました。

屋敷内に逃げ込んだベルガールを追ってポルトスとトレヴィルも中に入ります。3人は牽制しながら真実に迫るのでした。

トレヴィルは、相続権を奪われるのを恐れたベルガールに頼まれてポルトスを貧民街に置き去りにしたことを告白します。

トレヴィルを撃てと言うベルガールに対し、やるべきことをやれと言うトレヴィル。

真実を知ったポルトスは、トレヴィルを撃とうとしたベルガールを撃つのでした。

マスケティアーズ シーズン2 第8話を見た感想

遂にポルトスの本当の父親が明らかになりました。

貧民街で育ったポルトスですが、父親は前国王の護衛隊長だった人物でしたが、あまり評判は良くない様でした。

結局、人身売買に関わっていたのかは謎のままでしたが、個人的にはベルガールが糸を引いていて、口封じの為に娘婿を撃ち殺したのではないかと思います。

トレヴィルも、ベルガールの口から出るのは嘘ばかりだと言っていました。

そして、ロシュフォールの歪んだ愛も遂に爆発しました。暗殺を恐れて国王が閉じこもっている間に実権を手に入れ、手が付けられない状態になってしまいました。

王妃に拒絶され髪飾りで目を突かれ、一方的な愛が憎悪へと変わる所が恐怖以外の何ものでもありません。

次回は、ロシュフォールによってアラミスと王妃の関係が白日の下に晒されるのでしょうか。

そして、ロシュフォールがスパイであることを知ったミレディの動向もとても気になる所です。アトスに情報を提供しようとしていたので、銃士隊の仲間になりそうな予感がします。

色々なことが明らかになり、シーズン最大の秘密に迫ります。銃士隊は、この難局をどう乗り越えるのか見逃すことはできません。
 

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