マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン2第4話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

銃士隊の兵舎にスペインのタリク・アラマンが侵入し、国王に謁見させるように要求しました。

彼は、国王に火薬の威力を見せると、作り方を教える代わりに監禁されている娘の救出を願い、暗号解読に必要な道具サイファーを渡すと約束します。

重要な武器となる火薬の製造方法を知る為に、スペインも暗号解読器を手に入れようと、サマラとサイファーを交換する取引に応じます。

取引場所では乱戦になり、足を撃たれたポルトスと、サマラが連れ去られてしまいました。救出に失敗した銃士隊は、タリクを引き渡しポルトスとサマラの返還を求めます。

スペインの隠れ家を取り囲んだ銃士隊でしたが、突然建物が爆発しました。タリクが持っていた火薬を暖炉に投げ込んだのです。

サイファーは破壊され、タリクも死に、火薬の製法はわからなくなりました。強力な火薬を作りたかった国王は、手に入れられなかった銃士隊を責めるのでした。

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マスケティアーズ シーズン2 第4話のあらすじ

自分の事を予言者だというエミリーは、心奉者にスペイン国王は悪魔であると吹聴し、滅ぼすべきだと叫びます。

パリでは暴徒化した人々にスペイン人が襲われる事件が発生しており、スペインと戦争になることを危惧したトレヴィル隊長は、アラミスをエミリーの下に潜入させます。

王宮では、国王と国王を誘惑したミレディが戯れている一方で、地下ではロシュフォールとペラレス大使が密会していました。

部下を殺され怒り心頭のペラレスは、エミリーの絞首刑を国王に進言するように迫りますが、ロシュフォールは王妃を味方につけフランスを支配すると言い彼の要求を断るのでした。

ペラレス大使の家も暴徒によって取り囲まれます。銃士隊は彼を保護し銃士隊の兵舎に匿いました。

常連の娼婦に襲われたロシュフォールは、ペラレスの差し金だと知り彼に警告するのでした。

アラール神父を脅し枢機卿とミレディの関係を聞き出し、弱みを握ったロシュフォールは、彼女にペラレスの暗殺を指示します。

大使を引退しマドリードに戻ることにしたペラレスは、銃士隊に護衛され用意されている馬車に向かいますが、途中でミレディの毒針に刺され殺されてしまうのでした。

エミリーの野営地に潜入したアラミスは、スペインに侵攻したら心奉者の殆どが死ぬと警告しますが、彼女は耳を貸しません。

そしてアンヌ王妃も、祖国の人々が殺されるのを見過ごせないと、コンスタンスと共にエミリーを説得に行きました。彼女は神の意志を聞くまでは2人を客として扱う事にします。

野営地でスープを飲んだコンスタンスは、その夜、悪夢にうなされます。翌日、王妃達はエミリーを国王に謁見させることを条件にパリに返されます。

悪夢の原因がスープにあると疑ったアラミスは、それを持ち帰りルメー医師に分析してもらいます。

そのスープには野生のキノコによると思われる麻薬成分が入っていることを突き止めるのでした。

銃士達はエミリーを捕らえ、クスリを抜く為に牢に閉じ込めます。正気に戻り野営地に帰ったエミリーは、心奉者達に真実を話し家路に着かせるのでした。

国王は、ペラレスを守れず、エミリーを釈放した銃士隊に激怒し、トレヴィル隊長を隊長職から外すのでした。

マスケティアーズ シーズン2 第4話を見た感想

預言者と思われていたエミリーは、麻薬成分の入ったキノコの影響で悪い夢を見ていたようです。

いい暮らしがしたいと思った母親に長い間クスリを盛られていた可哀想な娘でした。とても酷い親です。

一方ロシュフォールは、スペインとの関係を断ち、フランスの支配を企みペラレス大使を暗殺してしまいました。

枢機卿はフランスの為に画策していましたが、彼は枢機卿のそれとは全く異なり自分の為の悪事の様な気がします。

ミレディの弱みを握ったり、アンヌ王妃の侍女にスパイさせたりと様々な事を企んでいるようです。王太子の秘密にも迫りそうで心配です。

対して、国王は暢気なもので愛人にしたミレディに夢中になっています。トレヴィル隊長も隊長職を解かれ、このままではロシュフォールの思い通りになってしまいそうです。

次の隊長は誰になるのかも気になります。順当にいけばアトスだと思いますが、思いもよらないところから新キャストが登場するかもしれません。

そして、1話目からなかなか進展しないポルトスの秘密。今回フォア将軍の遺言で遺産相続したポルトスが不審に思ってトレヴィル隊長に詰め寄っていたので、そろそろ真相に迫るのではないでしょうか。
 

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