マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン3 第5話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

国王は、銃士たちに自身の妹であるイングランド王妃ヘンリエッタの盗まれたダイヤを探すよう命じます。

ヘンリエッタは、資金調達の為護衛を付けずに、オランダ人資本家との取引へ向かう途中、強盗にダイヤを奪われルイ国王に助けを求めたのです。

犯人がエミール・ボネールだと知った四銃士は、彼と共にダイヤを取り返す為に奔走するのでした。
 

借金を抱えてしまったフェロンは、ヘンリエッタ王妃がダイヤを売るはずだったオランダ人資本家との取引の時間稼ぎを口実に融資の約束を取り付け、グリモーと共に挙兵の計画を実行に移すのでした。

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マスケティアーズ シーズン3 第5話のあらすじ

パリで牢獄が破られ、囚人たちが逃げようと暴動が起きました。

四銃士が鎮圧に向かいましたが、この暴動はフェロンとグリモーが戦争の資金を手に入れる為の計画でした。

四銃士が、町に逃げた囚人の捜索に向かっている頃、監獄内ではグリモーがジュベールに会っていました。

ジュベールの妻アナベルを人質に取り、昔、錠前師で国王の金庫を設計した彼に金塊を盗む手助けをするように脅します。

金庫の扉を開くには鍵が必要で、時間がかかる為、夜まで待つようにフェロンに伝言するグリモーでした。
 

難民キャンプで逃げ出した囚人を捕らえる銃士隊でしたが、アナベルが監禁されたことを知ったアラミスは、コンスタンスと共に彼女を助け出しました。

アナベルから夫の事を聞いたアラミスは牢獄の地下にある国王の金庫が狙われていると疑うのでした。
 

囚人たちを制圧したダルタニアンは、1人逃げたことに気が付き、後を追って教会へ入ります。

監獄へ戻るように言いますが、彼は、自分は国王で強盗が金塊を盗もうとしているので宮殿に行かなければいけないと訴えるのでした。

自分は国王だと思っている男ボレルは、心が病んでいて牢獄は無理だと判断したダルタニアンは、彼を逃がします。

ダルタニアンの温情で見逃されたボレルは、宮殿に忍び込み、借用書を燃やしてしまいます。
 

宮殿では、王太子の誕生会が催される中、オランダの資本家ファンラールが国王の借金の利息の返済を求めてきました。

トレヴィル卿から借用書を見せられ焦ったフェロンはファンラールの口封じをするのでした。
 

マルショーにファンラールの死体の処理を指示したフェロンは、グリモーの伝言が親衛隊に伝わっていないことを知ると計画が狂ってしまうと危惧します。

ようやくできた鍵を使って金庫の扉を開いたグリモーでしたが、捕らえられた囚人たちが戻り、銃士隊が駆け付けたことに気付くと急ぎ隠れ、かろうじて脱出に成功しました。

またしても計画が失敗したフェロンとグリモーは四銃士に怒りの矛先を向けるのでした。

マスケティアーズ シーズン3 第5話を見た感想

遂にフェロンとグリモーが、目的の為に大きく動き出しました。

脱獄騒ぎを起こしている隙に国王の金庫を破り、盗んだ金塊を挙兵する為の資金にする計画とは何とも大胆です。

目的がはっきりとしていないように思っていましたが、彼らも、やはり国家を手中に入れようと転覆を画策していたのかと思いました。

脱獄した囚人たちを追いかけて事態の収拾に追われた銃士隊でしたが、銃士たちに引けを取らないコンスタンスの活躍には驚かされました。

フェロンが嘘をついてオランダ人資本家のファンラールから借金をしたことがトレヴィル卿に洩れ、追い詰められました。

しかし、自分を国王だと信じている心の病んだ囚人ボレルが宮殿に忍び込み、ファンラールがトレヴィルに渡した借金の借用書を暖炉に投げ入れ燃やしてしまったことは、フェロンにとっては幸運と言わざるを得ません。

軍資金調達に失敗したグリモーは、邪魔な銃士隊を消すべくどのような計画を立てるのか気になります。

アトスとシルヴィの恋の行方と、急に動き出した展開がとても気になり目が離せません。
 

-マスケティアーズ

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