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ホワイトカラー シーズン1第10話<致命的な症状>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

抵当権詐欺の被害者であるサリバンは、FBIが犯人を捕まえてくれないと自宅を差し押さえられてしまうとピーター・バーク(ティム・ディケイ)に泣きつき、ピーターが捜査を進めるとミッシェル裁判官という人物がこの事件の黒幕だと気が付きます。

ピーターがミッシェルに接触すると、ミッシェルはピーターに賄賂話を示唆したので、ピーターは囮捜査を行うためその話に乗るような態度を取りますが、その様子はビデオに撮られてしまいます。

ミッシェルはファウラーと通じており、そのビデオはファウラーに送られる予定でピーターは収賄罪で逮捕される危険に陥ります。

ピーターを救うため、宅配業者に変装したニールがビデオを奪取し、さらにミッシェルとファウラーに嘘の情報を流し、ミッシェルを逮捕することに成功します。

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ホワイトカラー シーズン1第10話のあらすじ

ニールを居候させてくれているジューン・エリントン(ダイアン・キャロル)の孫は、肝臓の病気に掛かっており、臓器移植を待っていました。

しかしなぜか臓器移植の順番リストから外されてしまったと、ジューンは悲しげにニールに説明します。
 

その数日後、臓器移植団体がジューンを訪ねてきて、多額の寄付をしてくれれば臓器を提供すると提案してきたことをニールは聞きます。

臓器移植団体のメリッサがジューンを訪ねて来た際、ニールがメリッサの車の中を調べると、この団体がDGIという医療団体とパウエル医師と繋がっていることが判明します。
 

話の顛末をピーターに相談すると、ピーターは渋々協力すると言います。

メリッサが主催するパーティーに忍び込んだ2人は、パウエル自身が肝臓の病気を抱え、寄付を集めて臓器移植をしていることを聞き出します。

ピーターはパーティーに侵入した際、メリッサから誘惑され、それを利用したことに自己嫌悪を覚えますが、そのことをエリザベスに言えずにいました。
 

パウエル医師が拠点としているハウザー病院に侵入したニールとモジー(ウィリー・ガーソン)でしたが、ニールは証拠を見付ける前に捕まり注射を打たれてしまいます。

ニールの危機を察したピーターが、ニールを助けにハウザー病院に駆けつけて、何とかニールを救い出します。
 

自宅に逃げ戻ったピーターとニールは打開策を考え、パウエル医師が肝臓病であることを使って、パウエル医師から自白を引き出そうとします。

まずは肝臓病が悪化したとパウエル医師に思わせる策を施し、追い込まれたパウエル医師にニールが肝臓を売ることが出来ると持ち掛けます。

パウエル医師はニールの提案に飛びつき、インドで手術をするというニールの言葉を信じます。

薬で眠らせたパウエルをインド風の内装の建物へ連れて行き、多額の金を払わないと臓器移植を中止するとニールは脅します。

それを聞いたパウエル医師は自分の団体に金を集めていることを自白し、さらにはその金を横領していることもニールに白状していまします。

パウエル医師はFBIに逮捕され、ジューンの孫は臓器移植待ちのリストに復活します。
 

ピーターはメリッサから好意を持たれたことを捜査に利用したことを、エリザベスに告白しますが、エリザベスは笑ってピーターを許します。

ホワイトカラー シーズン1第10話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ピーターがメリッサに誘惑され困るシーンです。

侵入捜査を行いますが、いつもは女性担当のニールがパウエル医師に近づき、ピーターがメリッサから情報を引き出そうとします。

いつも通りニールは上手くパウエル医師から情報を得ますが、それ以上の情報をピーターはメリッサから入手します。

メリッサから露骨に誘われて狼狽するピーターの姿は見ていて微笑ましくなりますが、エリザベスからいつも女性慣れしていないと揶揄われるピーターでしたが、それも納得できる今回のシーンでした。
 

一方、ニールは刑務所から出て住むところに困っていた時、ジューンに助けられた恩を非常に感じているようです。

今回もジュ―ンの孫が困っていることを聞き、ピーターを無理矢理巻き込んでジューンを助けようとします。

ニールの必死さを見ていると、ニールの人柄の良さを感じられます。

今回のエピソードではケイト捜索については進捗が無かったようですが、この後、ニールはどのようにケイトを探していくのか楽しみです。
 

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