マスケティアーズ

マスケティアーズ シーズン2第5話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

自分を予言者だというエミリーは、心奉者にスペイン国王は悪魔で、滅ぼすべきだと叫びます。

パリでは、暴徒化した人々に部下を殺されたペラレスが、エミリーの絞首刑を国王に進言するように迫りますが、ロシュフォールは要求を断るのでした。

アラール神父を脅し枢機卿とミレディの関係を聞き出し、弱みを握ったロシュフォールは、彼女にペラレスの暗殺を指示します。

大使を引退しマドリードに戻ることにしたペラレスは、ミレディの毒針に刺され殺されてしまうのでした。

エミリーのスープには野生のキノコによる麻薬成分が入っていることを突き止めた銃士隊は、彼女を捕らえクスリを抜く為に牢に閉じ込めます。

クスリのせいで予言者だと思っていたエミリーは、正気に戻り野営地に帰ると心奉者達に真実を話して家路に着かせるのでした。

国王は、ペラレスを守れず、エミリーを釈放した銃士隊に激怒し、トレヴィル隊長を隊長職から外すのでした。

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マスケティアーズ シーズン2 第5話のあらすじ

目が覚めたアトスは、自分の領地であるピノン村の小屋で椅子に縛り付けられていました。

助けを求める手紙を無視し領地と領民をほったらかしていた為、業を煮やした彼らによって拉致されてきたのでした。

領主不在のピノン村を手に入れようとルナール男爵が村人に対し執拗な嫌がらせをしているので、ラフェール伯爵に助けてほしいとの事でした。

しかし連れ戻されて怒ったアトスは、ラフェール伯爵はもうこの世に存在しないと頼みを断りますが、やって来た男爵と話し合いの場を設けました。

ルナール男爵の前で爵位の放棄を宣言したアトスに驚きましたが、伯爵ではないなら小作人と同じだと言い見せしめに処刑しようとします。

アトスが吊るされた縄を銃で撃ち助けたのは彼の弟の婚約者のカトリーヌでした。

カトリーヌは、アトスがミレディと結婚したため弟のトマスと婚約しました。しかし、そのトマスをミレディに殺され彼女を憎んでいました。

アトスの行方が気にかかる銃士達は手紙を見つけ、ピノン村へアトスを探しに向かいます。隊長の任を解かれたトレヴィルも同僚として一緒に行きました。

アトスを見つけた銃士達も、村人を助けるようにと説得し手伝うことにしました。

アラミスとポルトスはさらわれた宿屋の娘ジャンヌを助けに、トレヴィルとダルタニアンは武器を集めます。

上手くジャンヌを助け出したアラミス達が戻り、大急ぎでルナールと戦う為の準備をしました。

砦化された村と兵士になった村人に、思わぬ苦戦をしたルナールは交渉に訪れます。

領地を息子のエドモンに譲り渡せば領民の命は助けるとの言葉に、アトスは自分の土地ではなくなったと返答し戦いが始まりました。

銃士達の指揮の下、村人たちが優勢に戦いを進め、アトスもエドモンを倒します。

小作人に土地を譲ったことを知ったカトリーヌは動揺します。何よりも、ミレディが生きていることが我慢ならないと、復讐を誓うのでした。

こうして、村長になった宿屋の主に、もう二度と戻らないと言い残し村を後にするアトスでした。

マスケティアーズ シーズン2 第5話を見た感想

第5話では、辛い過去と対峙し決着をつけるアトスの姿が描かれています。ミレディとの過去の思い出は、見ていて痛々しくなりました。

自分達のものになった土地を自らの手で守り抜こうと団結する村人たちには力強さを感じました。

ポルトスに「俺の知っているアトスは、間違った事をする連中を決して許さない。」と言わせる程信頼されているアトスは、しっかり過去と決着を付けられるか心配になりました。

そして、「戦争には2つ選択肢がある。 それなりの条件で和解を図るか、戦い抜くか。」村人を団結させたトレヴィルの言葉が印象的でした。

隊長職は解かれても、人々を指揮してまとめる力のあるトレヴィル隊長はさすがです。隊長職へ復帰する日も遠くないかもしれません。

アトスが放棄した土地を小作人達に分け与えた事、そして何よりミレディが生きている事を知ったカトリーヌは憎しみの炎を燃やします。

彼女は、ミレディの前に現れる事になるのでしょうか。

気になる事がいくつも重なり、今後の展開を見逃せません。
 

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